2006/06/23発売、鳩村衣杏さん原作の
追憶のキスを君は奪う First Love,Last kissを聞きました。
これは・・・かなり当たりでした!!
●キャスト様は
副島穂波:笹沼 晃、渡辺 冽:杉田智和
渡辺森江:子安武人、藤子ママ:堀内賢雄
和希(バーテン):岡本信彦、三上:平勝伊
加藤豊美:近野真昼、ギャルソン:杉崎亮
真壁:近藤逮隆幸、女将:堀裕美子
ヴァイオラの客:石川憲一郎、ウェイトレス:志村由美、升望
となっております。
ケンユウさんがママ!!!と飛びついた一品。
だったのですが・・・・。
2枚組ですが一気に聞けました

珍しく泣きましたな~・・・。
高校時代、部活のバツケームでOBの森江とキスをするはめになった穂波。
穂波はなんとなく森江に憧れていたのですが、そのキスで、自分はゲイだということに気付かされてしまいます。
でも告白も出来ず、普通にデートすることももちろんなく。
そうして大人になって編集の仕事をしている穂波。
今では割り切った関係を持つゲイになっています。
でも誘うのは必ず森江に似たタイプ。行きつけのバー、ヴァイオラでいつも藤子ママに心配されている穂波です。
あるとき森江が結婚すると聞いた夜、ヴァイオラで傷付いた心をどうしようもなく、やけになって隣に座った男を一夜の相手を選びます。それが年下の冽。
一夜だけの関係、キスは絶対お断り、そういう条件で情事に溺れる穂波。
でもあるとき、穂波は仕事の関係でカメラマンの冽と再会します。
冽は一途に穂波を想いますが、穂波は仕事にそういうことは持ち出すなとぴしゃり。
でも互いに仕事をしていくうちになんとなく気があってきて。純粋な心を持つ冽に穂波は段々と惹かれていきます
そんなとき藤子ママにも後押しされ、冽とつきあってみることにした穂波。
順調だと思われた二人。
なんと森江の結婚式で冽は森江の弟だということが分かります。
でも強烈な兄へのコンプレックスを未だに抱いている冽。
穂波は冽に昔のような森江に重ねるような関係ではなく、冽自身を愛するようになっていたのですが、冽は完璧な兄へのコンプレックスを捨て去れなかったのです。
激しく動揺し、卑屈になり・・・。
でも穂波はそんな冽を愛していると・・・。
なんかこう言葉足らずの自分がいやですな・・・。
ドラマってこういうのをいうんだろうなと思いました。
男性同士の恋愛、それは私には分からないことだけど、恋愛において揺れ動く心。
どうしても言えない自分の性癖。
好きだからこそ屈折してしまう心。
兄弟に対するこだわり。
そんなものがばしばしキて聞いていてホントなきました。
穂波と私の年が現時点で一緒って言うのもあるのかもしれないですけど。
(ラストは穂波は30になります)。
穂波役の笹沼さんの声は普段はソフトで非常に耳に心地よく、でも情事のときはぐっと色っぽくてなんとも素敵

杉田さんの声は純粋で朴訥としていて、でも穂波には優しく、でも若さ故の激しい感情、その表現には鳥肌立ちました

二人のやりとりでストーリーは進むのですが、ほんとに二人が恋愛しているような感覚ですっと入っていけました。
濡れ場ももう笹沼さんにやられまくってどきどきどきどきしてしまいました

子安さんは珍しく?爽やかな格好いいボイスだったのですが、兄として怒りをあらわにするシーンは杉田さんもフリートークで仰ってましたが、「戦慄を覚えた」くらいすごい
で、藤子ママ。
ケンユウさんママ初体験だったそうです。
ママは難しいと仰ってました。
僕よくゲイバーいくんですよ、とさらっといってました。
ママはママだったんですが、もうこのママ、たまに格好いいから

ケンユウさん、基本的にオカマさんボイスなんですが、たまに微妙に二枚目にもどってたりして

フリートークでは初恋ってレモンの味っていう歌しってる~なんて言って皆が沈黙していました(苦笑)。あはは。
続編でるのかしら?
森江がこんどはからんでくるんでしょうか。
自信をもってお勧めです!
