今朝のサンデーモーニングでも十分に触れられなかった、多くの皆さんから寄せられる「そもそも、なぜNHK党と関わったのか?」について、改めて補足しておきたいと思います。
当初、私は統一地方選挙を目指す女性のみで構成された政治団体「政治家女子48党」に応募しました。3年前のクリスマスの日、政党とは思えないほど親しみやすいYouTube広告を目にして、軽い気持ちで話を聞いてみたいと思い、簡単なプロフィールを入力しました。厳正な審査や詳細な説明があるとの触れ込みでしたが、実際には2日後に連絡があり、「この電話で公認を決定するが、切った場合は他の人に回す」と告げられたため、その場で決断してしまいました。
しかし、わずか2ヶ月後、予期せぬ形で元NHK党(現・みんなでつくる党)の国政政党としての代表を引き継ぐこととなりました。
当時の私は、NHK党は小さな団体であるからして、ワンイシューに特化する合理性を持ち、現代政治に対するアンチテーゼをエンタメ要素で表現することで関心を集めるユニークな存在というぼんやりとした印象だけを持ち合わせていました。
「政治家女子48党」は、NHK党が女性の政界進出をプロデュースするために設立したものと理解しており、その党名に恥ずかしさを感じつつも、親しみやすい名称が政治参加を促進し、社会全体の政治への関心を高める有効な手段であると軽やかに認識していました。
実際、入党直後にガーシー議員の存在を知ったほど、団体の成り立ちや政策、所属議員などの基本情報にすら無知でした。立花氏に3つの嫌疑がかけられていたこと、そしてそれにより有罪判決が確定したことを、代表就任時に初めて知ったのです。
代表に就任し、執行部との距離が近づくにつれ、内情に疑問を抱き始め、「政党や政治家」に対する漠然と持っていた信頼感が失われ、それ以前から存在する根本的で深刻な問題に気づきました。
こうした状況下で、立花氏らからの攻撃が始まるきっかけとなったのは、私が業務上横領をはじめとする会計不正を告発すると宣言したことです。代表として会計資料の正式な引き渡しを求めたところ、約3年にわたり、苛烈な誹謗中傷、デマの拡散、スラップ訴訟などの深刻な被害にさらされることとなりました。
私のように、政治への関心を最初の一歩で誤ってしまう人もいるかもしれません。しかし、それはいつでも修正可能なことです。「知らないことは罪」であり、それが命を脅かすような行為に加担してしまう可能性があるという現実を、多くの人々に深く認識していただきたいと思います。
Quote
大津あやか
@ayaka_otsu
「犬笛」や岩井さんを知っていただく機会をいただけたことに、感謝の気持ちです。 x.com/m_521_typeb/st…
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