さつま芋
(大)1本(350g)
砂糖
60g
水
1/2カップ
塩
一つまみ
粉寒天
小さじ1/2
1
さつま芋は両端を少し切り落とし、皮をスライサーでせん切りにしながらむき、さつま芋が220gになるまでさらにせん切りにする。とりおいて芋けんぴに使う(下記参照)。さつま芋は1㎝厚さの輪切りにし、たっぷりの水に20分ほどさらす。
2
鍋に輪切りのさつま芋を水気をきって入れ、たっぷりの水を注いで強火にかける。沸騰したら中火にし、さつま芋が充分やわらかくなるまで10分ほどゆでる。
3
湯をきってボウルに入れ、マッシャーなどでつぶし、砂糖を加えて混ぜる。
4
(2)の鍋をきれいにしてザルをのせ、(3)を入れて裏ごしする。分量の水、塩、粉寒天を加えて混ぜる。
5
(4)を火にかけ、混ぜながら煮立て、1分ほど煮る。
6
バットに移し、台に底を打ちつけて平らにならす。粗熱がとれたらラップをかけ、冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
7
バットと芋ようかんの間にゴムベラなどを差し込んですき間を作り、まな板に返してとり出し、好みの大きさに切り分ける。
材料・作り方(作りやすい分量) ① さつま芋と皮のせん切りは、上記と同様に水にさらして水気をふく。フライパンに油大さじ5とともに入れて混ぜる。強めの中火にかけ、フツフツとしたら中火にしてときどき混ぜながら8~10分揚げ焼きにし、パリパリになり、所々きつね色になったら、とり出して油をきる。 ② フライパンの油をふきとり、水大さじ1、砂糖大さじ1+1/2、はちみつ大さじ1/2、塩少々を入れて火にかける。ときどき混ぜながら煮立て、表面の泡が細かくなってきたら弱火にし、(1)を戻し入れて手早くからめる。 ③ オーブンペーパーにとり出して広げ、くっついているところをざっとほぐして冷ます。 芋ようかんを作るときに、とりおいたせん切りのさつま芋と皮は、芋けんぴにするのがおすすめです。通常の芋けんぴは棒状のものを油で揚げますが、せん切りなので、少ない油で揚げ焼きにすればOK。食感もよく、あと引くおいしさです。
さつま芋の皮を厚めにむくことで、なめらかなようかんになります。むいた皮は芋けんぴにするのがおすすめ!
スライサーを使うときは、軍手をするとケガの予防になります
寒天は一度加熱することで固まるので、煮立ててから1分ほど煮ましょう