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舘ひろし 東映新社屋訪問で「信じられない。いや、すごいね」 恒例のおはぎセレモニーで「いい映画を作ってね」と社員激励

2025年11月14日 15時53分

声をかけながら、一人一人おはぎを手渡していった舘ひろし


 俳優の舘ひろし(75)が14日、主演映画「港のひかり」の公開初日を記念して映画会社「東映」新社屋を訪問し、石原プロ時代から続く、伝統のおはぎを振る舞った。
 東映は今年7月22日に1960年から銀座の旧社屋から移転し、新社屋・京橋エドグランでの営業を開始した。舘は近代的なオフィスフロアに目をやり「本当に東映だとは信じられない」と居合わせた200人の社員の笑いを取った。
 続けて「昔の本社で『おう舘、おまえの写真ええな』と褒めてもらった。何だこのおっさん、人のこと呼び捨てにしてと思ったら、前の前の、岡田(茂)社長でした。映画会社がこんなみすぼらしくていいのかと思ったのを記憶しています」と懐かしそうに目を細めた。

東映社員から拍手と笑顔で迎えられた舘ひろし


 改めて新社屋を見渡し「いや、すごいね。東映はすごくもうかってるみたい。私のおかげです」とニヤリ。この日は舘が自身のプロダクション設立のときに厳選し、祝い事のたびに利用する「口福堂」のおはぎを108箱用意。「東映、ということで十とエイト。108個を持参しました」と説明し、社員へ一箱ずつ「はい、どうぞ」「いい映画作ってね」と手渡した。

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