橋下徹氏 高市首相が提唱する「国旗損壊罪」で持論 「国旗損壊はダメ」も「刑事罰を与えるほどではない」
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元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相が制定に意欲を見せる「国旗損壊罪」について持論を展開した。 【写真あり】橋下徹氏 豪華すぎるメンツの会食ショット! 岩屋毅前外相が高市首相提案する国旗損壊罪に「立法事実がない」と反論した記事を引用し、橋下氏は「僕も国旗損壊罪には反対」と主張。「ここは吉村維新と考え方が真反対。機会があれば大いに議論したいところ。国旗を損壊することはダメ。それでも刑法で刑事罰を与えるほどのことではない。ダメなことと刑事罰を与えることは別」とした。 その後も、国旗損壊罪を巡り、高市総理「実現に向けて検討」とした記事にも「よし、頑張って反対していこう。ここは吉村維新と考え方が異なる。『国旗を損壊することはダメ。しかし刑事罰を与えるほどではない』というのが持論」とくり返した。 「外国国旗損壊罪の保護法益を日本の外交・安全と考えれば、外国国旗損壊罪だけが存在し日本国旗損壊罪がなくても矛盾しない。日本のバカな政治家の判断によって日本国民が多大な犠牲を被った歴史から、刑法で守られた日本国旗を政治家たちが自分の正統性を示すために活用することを禁止する必要がある」と記し、「ここは他国と異なるところであり、他国に国旗損壊罪があっても日本になくてもいい。他国から皇位承継に関して男女平等を求められても日本の国柄からそれを一蹴することと同じ。刑法で守られた日本国旗を背景に政治家が喋ることは厳禁にしなければならない。保守を名乗る政治家たちが日本国旗を錦の御旗として活用する姿が目に浮かぶ」とつづった。
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