女性・女系天皇容認の皇室典範改正に反対する「皇室の伝統を守る1万人大会」が7日、東京・日本武道館で行われ、参加した1万300人(主催者発表)が男系継承の維持を訴えた。神社本庁などの宗教団体や保守系学識者らでつくる民間団体の催しで、国会議員86人(自民54人、民主21人、国民新2人、無所属9人)も来賓として出席した。
当初は「改正案の国会提出阻止」が集会の目的だったが、秋篠宮妃紀子さま懐妊を受けて政府が今国会提出を見送ったため、「政府に女系容認を断念させる」方針に切り替えられた。
大会では、皇室制度について検討する議連を新たに結成するよう求める決議文を採択。下村博文(自民)、松原仁(民主)両議員に手渡し、女系容認の政府の有識者会議と別に、超党派の議員有志で男系維持の対案を検討するよう求めた。
あいさつした議員からは「また党を二つに割るような戦いになったら、断固戦わないといけないと思っていた。郵政民営化とは訳が違う」(島村宜伸元農相)「改革、改革と唱える人がいるが、守るべき伝統文化は断固として守る。男系を守ってきた皇室は日本民族の宝だ」(平沼赳夫元経済産業相)など、女系容認の改正を進めようとした小泉純一郎首相を批判する意見が相次いだ。【野口武則】
(毎日新聞) - 3月7日19時7分更新
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<皇室典範>改正反対の1万人集会
06/03/08