どうしようかな‥‥‥。
どこからともなく聞こえて来る声と共に戦いは始まった。
ポコッ ポコッ ポコッ
手始めに持っていた木のツルハシで地面を掘り続ける。
「あなた方は
ベアトリーチェはキーラやダーズの光・闇のファイターの召喚のように人形のような見た目の
シュッ!
シュッ!
バシンッ!
ヒュ~~ン!
襲い掛かろうとする
第一波を退けた後に、再び資源を採掘する。
そしてシールド状態で必殺技を放ち、作業台を呼び寄せる。
カチャカチャカチャ チャキン!
空にかざすようにしてクラフトで出来た鉄ツールの一つ、鉄のツルハシを見せつける。
この状態だと作れるアイテムはツールしかないが特に頭に思い浮かべること*1をせずに作れるので楽だ。
「これならどうでしょうか!」
ベアトリーチェはスティーブたちのいる所に赤黒い色合いのスネークが仕掛けるような地雷のようなものを仕掛ける。
そして移動範囲を妨害する。
軽く2段ジャンプで地雷原は乗り越えたがそれでもベアトリーチェとの距離はある。
ガタンガタン
ガタンガタン
ならばすぐに距離を詰めるまで。
加速レールを設置した上でトロッコを使用。
そして前方に勢いよく近づく。
後ろにもトロッコに乗ったへロブラインが来ているので光景はほのぼのしく見えてしまう。*2
パシッ ザシュッ!
「ッ…!」
こちらのリーチに入ったところで鉄の剣を正面から振り回す。
1,2,3,4と連続斬りをお見舞いし、ベアトリーチェにそこそこのダメージを与える。
「…先生の動き変わりすぎでは?」
「空中で飛んでた‥‥‥人ってあんなことできたんだ。」
奥で見ているアリスクもこの光景には少し驚いていた。
<スティーブ>(釣り竿とトロッコはほぼ効果なしと見て良い)
PVPしながらも冷静に判断するスティーブ。
<スティーブ>弱火
カチャッ
ボゥッ!
「くッ…!」
<へロブライン>強火
ボワッ
「あああああぁーーー!!燃える!熱い!!」
続いてスティーブが繰り出したのは下強攻撃の火打石と打ち金。
本来は敵の突進や飛び道具無効化、復帰阻止でよく使う攻撃だ。
ベアトリーチェの丁度真下に火を点火し微少だが延焼ダメージを与える。
さらにここでへロブラインの連携が炸裂。
下スマッシュ攻撃の溶岩バケツだ。
炎と違い火力がある攻撃だ。
無論ベアトリーチェは焼かれて、苦痛に満ちた悲鳴を上げる。
「小癪な…!」
ただベアトリーチェも黙ってはいない。
右腕に力を込めたと思ったら周囲からレッドストーンの起動時のような光がベアトリーチェの地面に広がった。
ドオォォォォォォ!!!
アイブロッサムみたいな口から複数の光線が飛び出した。
クレイジーハンドかよ。
スティーブはそう思った。
ドンッ!!
「「「「先生!!」」」」
さすがに躱しきれない。
スティーブはダメージを受ける。
しかし今の状態は体力制ではない。
ダメージを喰らっても飛ばされない限りはゲームオーバーにはならない。
「あのダメージを喰らって…余裕で動けているのか。」
「リーダー今に始まったことじゃないよ。あの先生調印式で撃たれまくっても死ななかったんだし。」
そうしている間にスティーブたちも動き始める。
「今度はさっきみたいにブロックを置き始めましたね。」
「でも、少しだけ違わない?置いたはずのブロックが壊れてる。」
大乱闘の状態だとブロックは設置できたとしてもせいぜい10秒ももたずに勝手に壊れる。
しかし、ここで活きて来るのがマイクラ上級者のテクニックジャンプブリッジ。
ジャンプしながら進行方向にブロックを素早く置いていく高等テクニックだ。*3
ステージのぎりぎりの高さでブロックを設置し続け、ベアトリーチェの真下辺りまでブロックを伸ばす。
この間にもベアトリーチェが
カンッ
「なっ…!」
今度は頭上から下空中攻撃の金床を落とす。
どのこぞピンクの悪魔の攻撃に似ているが、離脱できるという点ではこちらの方が上位互換とも言える。
「調子に乗るんじゃありませんよ!この阿呆共がッ!!」
両手を上げて邪心の如く悪魔の翼を広げたような見た目のベアトリーチェの地面はまたレッドストーンの起動時のように真っ赤になっている。
そして頭上には赤い球体。
「喰らいなさい!」
ドォォォオン!!
赤い球体がスティーブとへロブラインに直撃する。
今度こそ消え去っただろうと思ったベアトリーチェだが、やはりと言っていいか2名は倒れるどころか突っ立っている。
「しぶといですね。」
<スティーブ>そりゃどうも(と言っても限界は近いけど)
パーセンテージを見てみよう。
スティーブは84.2%、へロブラインは78.5%だ。
対するベアトリーチェのHPは半分を切ったぐらいだ。
<スティーブ>(この辺で良いかな)
久々に大乱闘の感覚で動けたスティーブは満足していた。
言っちゃえばほぼ舐めプに近しいことをしていたのだ。*4
故にこの赤い化け物は吹っ飛ばすことに決めた。
ならやるべきことは一つだ。
<スティーブ>へロブライン、終わらせる。
<へロブライン>そうか、なら分かった。
「一体何を始めるというのですか?そちらも突っ立ってるのも限界でしょうに。」
へロブラインは内心でベアトリーチェに問う、なぜ大乱闘状態にしたと思う?と。
それはわざと弱いふりをして相手が鼻を高くして慢心してる状況から逆転してボコボコにし、相手の絶望する表情が好きだからだ。
<へロブライン>/summon Super Smash Bros:Smashball
へロブラインは特殊なsummonコマンドを発動する。
すると、へロブラインから虹色に輝く球体がスポーンする。
「あれは一体‥‥‥。」
「強大な力があることは感じる。」
「どういう物かは分かりませんが、可能性は排除しなくては。」
ベアトリーチェは球体に向かって攻撃を繰り出す。
が、スマッシュボールは割れない。
「硬い…!」
もう一度ベアトリーチェは攻撃するがそれでも割れない。
スマッシュボールは浮遊している。
「ええい、こうなれば。」
今度は先ほど見せたように大きな球体で完全に消し去ろうとする。
しかし、スティーブの方が一歩早い。
いつのまにかダイヤの剣を装備し、スマッシュボールに近づいていた。
ここでバルバラやアリウスの私兵が今ここに居たらベアトリーチェは勝っていただろう。
高密度な遠距離攻撃ならスマッシュボールはすぐに割れるのでスティーブの妨害をすることが出来るからだ。
まぁそうしてもへロブラインが再度スマッシュボールを召喚するだけなので先ほどの文言とは矛盾してしまうが、負け確定なのであるのだが。
バシッ
キィイン
スマッシュボールに斬撃を命中させ、最後の切り札を獲得。
スティーブの目は黄色くなり、スマッシュボール同様虹色のオーラを纏っている。
<スティーブ>とどめだ!
「…ッ、ここで‥‥‥死んでたまるかぁッ!!」
対するベアトリーチェも必殺技を打つチャージをしていた。
だが、遅い。
スティーブの切り札はチャージが必要ないんだ。
キュイィンッ!
ガ チ ャ ン
「!!??」
ベアトリーチェの前に超巨大なピストンが設置される。
スティーブがそのピストンを作動させるとベアトリーチェを場外の空間に押し出した。
バタンッ
ベアトリーチェは鉄扉の先の中、暗い空間に押し込まれた。
「ここは、一体━━『シュゥ~』 !!!」
シュゥ~
シュゥ~
ウゥゥ~~
目の前にはクリーパーとゾンビの集団。
暗かった空間だが、かろうじて見えた物はTNTだった。
トラップルームにベアトリーチェをご招待だ!
クリーパーが点滅し爆破のカウントダウンが近づく。
<スティーブ>さよならベアなんとか。お前は星になって散れ。
「おのれマインクラフタァァッ!!貴様ら如きにこの私があああアァァァッッ!!!!」
醜い命乞いではなくマインクラフターたちに対する怒りを吐き続けるベアトリーチェ。
邪悪な村人の方がもっと潔かったぞ。
そして、とうとうクリーパーが爆破し周りも誘爆し始める。
ドッカーンッ!!!!
「グアアアアアアアアアーーーッ!!」
ヒュ~~~~~~~
<スティーブ>汚ねぇ花火 ムシャムシャ…
最後に歩と仕事を終えたかのようにステーキを食べながらスティーブはチャットする。
最後の切り札を喰らったベアトリーチェははるか彼方の頭上に飛んでいった。
お星さまになったというのはこのことを言うのだろうか。
「お、終わったんですか?」
「ああ、終わったんだ。」
「…マダムは消えた。」
「先生たちが‥‥勝った。」
アリウスの諸悪の根源がようやく消えた。*5
長きにわたる地獄の連鎖に終止符がマインクラフターによって打たれた。
<スティーブ>gg
<へロブライン>gg
ということでベアおばは星になりました!
今回ステージに落ちる道具やアイテムを出さなかったのは、ベアおばがボコられまくってスティーブのマイクラとしての要素の見せ場がなくなるためやめました。
用語・元ネタ解説:
大乱闘スマッシュブラザーズ…ハル研究所が開発し任天堂より発売された日本の対戦アクションゲームシリーズ。公式略称は「スマブラ」。ディレクターは第1作より一貫して『星のカービィ』の生みの親でもある桜井政博が担当している。その現在の最新作のDLCにスティーブとアレックスなどのクラフターがファイターとして登場している。今回のバトルはスマブラの攻撃や動きから来ている。(ちなみに主はソフトは持っているが訳アリで未プレイである。何ならブルアカも未プレイである。)
クレイジーハンド…スマブラシリーズに登場するボスの一体。なんかつえービームを放ってくる。
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C418-cat
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C418-ward
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Lena Raine-Pigstep
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Lena Raine-Cretor
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Hyper Potions-溶岩チキン
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Kyrie(原作通り)