一応パヴァーヌ1章と2章を昨日のうちに執筆完了いたしました。
ご意見板:
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アビドスの一件で大注目になったスティーブ。
理由は、まあ、あそこまで廃れていた自治区をほぼ完璧に復興させたから、そりゃ注目を浴びる。
カイザーが猛烈に批判してくるが、「知らない、証拠は?あるの?」の一点張りで、無視しつつ召喚術で呼んだへロブラインにそれでも反対する邪魔な奴を処理してもらっている。
ああ、へロブラインの呼んだのは俺だ。この世界に来たがってたから荒らさないことを条件に召喚術で呼んだ。
あいつは今、ブラックマーケットで自由にしているそうだとか。
「ゲマトリアの奴を一人殺った」という連絡を聞いた時はGJとチャットしたよ。話を聞くに安全圏から何か企んでたんだって?都市伝説のテクスチャを被ったら一発で侵入出来たらしい。ざまぁとしか言いようがない。*1
そういや、アビドスの自治区に巨大な列車砲があったから、軍事部に解体&バニラに移動させて兵器開発の肥やしになってもらっている。
アビドスは別に要らないそうなのでありがたく頂戴した。
そしたらなぜか、この前敵対したゲヘナの風紀委員会と生徒会の万魔殿だったかが『雷帝の遺産』だの何だのと言ってきてこちらに渡してほしいとか言ってきたな。
何するかって聞いたらすぐに破壊だって。あんな玩具すぐに破壊するよりもこっちでデカい肥料になる方が有意義だぞ。
この前の風紀委員会の借りで少し黙らせたが、それでも何かぐちぐち言ってきたから、ガチガチに強い軍事部の連中を100名以上呼んで、「反抗するんだったら容赦しないよ。」とTNTキャノンとビナーの破壊映像をちらつかせたらようやく黙ってくれた。*2
化学班と軍事部が合同で調査してるけど、あんなのウィザーストームだのより普通に弱いぞ、あれそんなに危険か?*3
そんなことを思っていたスティーブに今度は電話が来た。
百鬼夜行という自治区にある「桜花祭」に招待するというもの。
和風の建築が見れそうなので、スティーブは建築部のリーダーであるノール*4を招待することにした。
他の建築部を連れてくることも考えたスティーブだが、建築部の連中が余計な建築と破壊をしそうだったのでノールだけ呼ぶことにした。
そして、現在百鬼夜行に来ている。
<ノール>あの桜の木、自然生成であれ?
<スティーブ>そうっぽい。
2人のマインクラフターは大きな桜の木に魅入られていた。
それそのはず、建築部でもあの大きさの桜は作ったこともないからだ。
<スティーブ>建築もアビドスとは違って和風のコクリコットみたいな感じだし。綺麗。
<ノール>ぜひとも建築部で再現したい!
そんなチャットをしていると、どこからかふと、かわいらしい声が届く。
「あっ、あっ!危ないですーーーっっっ!?」
何者かがスティーブにぶつかる。
しかしながら、マインクラフターはぶつかったところでダメージを受けない。
「いたた‥‥‥」
しかしながら、キヴォトス人にはぶつかるとダメージを受けるようだ。
「はっ!ああっ、すみません!えっと、大丈夫ですか?お怪我はありませんか!?」
<スティーブ>別に、ダメージもないけど、
「そ、そうですか。それは良かったです‥‥‥!」
狐耳の少女。あの荒らしことワカモの同種だろうか。
「待てー!逃がさないんだから!」
「か、カエデちゃんもうちょっと待ってください‥‥‥は、速すぎます‥‥‥」
「はっ、もうこんなところまで!えっと、どうすれば!?」
どうやら追われているようだ。
追いかけている生徒は、恐らく治安維持部隊の者ではなさそうなので、この少女が犯罪者である可能性は極めて低い。
<スティーブ>はぁ、ノーラ、透明化のスプラッシュある?
<ノール>ごめんナイ。その辺の隙間に隠れない?
「へ?そ、その、あの‥‥‥。」
マインクラフターの判断は速い。
すぐに少女をリードで繋ぎ、1マスの路地に入る。
そして建物と建物の間にそれとなく同じ色のブロックを設置した。
「‥‥‥あれ?どこに行った?」
「あっちじゃない?」
そんな声がした後どこなに走り出す足音が聞こえる。
どうやらやり過ごしたようだ。
「…あ、イズナを助けていただいてありがとうございます!ところであなた方は‥‥‥」
<スティーブ>ドーモ、巷で噂のシャーレの先生、ことスティーブ。
<ノール>その付き添いで来た、ノーラ。
「シャーレ‥‥‥あ、もしかして、最近キヴォトスで話題になってるあの!どこにでも現れて即座に解決‥‥‥まるで忍者みたいです!」
<スティーブ>忍者?
忍者ってアレか、手裏剣とか飛ばすあの。
手裏剣を作成したクラフターは居たが忍者のクラフターは居なかったな。
「‥‥‥そういえば、どうしてシャーレの先生がこちらに?」
<スティーブ>この桜花祭を見に来た。
「なるほど‥‥‥そうだったんですね!せっかくですし‥‥‥よろしければイズナに、このお祭りの案内をさせてください!」
そうして、イズナと呼ばれる生徒に案内され周りを見て回ることに。
「見て下さい!屋台で百鬼夜行の名物、キツネせんべいを売ってます!」
<スティーブ>食料ゲージ2.5回復。(一瞬で食べる)
「あ、あっちには桜花祭と言えばかかせない、タヌキ印のお好み焼きも売っていますよ!」
<ノール>食料ゲージ3.5回復、隠し満腹度5.0回復。これすごい。(一瞬で食べる)
「あとは、桜の花びらで作ったサクラ大福も、とっても美味しいんですよ!」
<スティーブ>食料ゲージ2.0回復、隠し満腹度0.8回復、グローベリーのちょっと良いバージョン。(一瞬で食べる)
<ノール>後でレシピ買えば作れそう。コストも良さそうだし桜も植林場にあるから。(一瞬で食べる)
「(お二人方‥‥‥食べるの早すぎる気が‥‥‥)そ、そうだ、せっかくですし‥‥‥桜花祭といえば、アレを見に行かなくては!」こっちですよ!」
そうしてスティーブたちが連れてこられたのは天守閣。
そこでは巨大なサクラがよく見えている。
<スティーブ>遠目から見てもすごい!
「えへへっ、ですよね?丁度この時期に一番綺麗に咲く、百鬼夜行の自慢の神木です!」
クラフターの世界には桜はいついかなる時でも咲くので時期には実感が持てないが、ここからの眺めは良い。
和風建築がすごいというか‥‥‥同じ建物で材質を変えたのではなく、それぞれが独立しているような、そんな建築にスティーブたちは感激していた。
「ここでこうしていると、イズナも夢のためにまだまだ頑張らなきゃって気持ちになります。」
<スティーブ>忍者の?
「はい!キヴォトスで、一番の忍者になるという夢が‥‥‥!今日も今日とて、そのために日々‥‥‥!あっ、言い過ぎちゃいました。」
<スティーブ>いや、大丈夫。かっこいいし、夢があるのは良いことだから。
<ノール>そうね、頑張ってね。応援してるから。
「イズナの夢を、応援‥‥‥。それがその、たとえ、忍者になりたいという‥‥‥そんな、あまり普通の学生は言わないような夢でも、ですか?」
<ノール>その過程にもよるけどね。でも、そういう願いを持つやつがクラフターにはたくさんいるから。別に普通、普通じゃないなんて考えてない。
<スティーブ>だね。基本は応援する。
「‥‥‥!そ、そう言ってくれたのは先生方が初めてです!え、えへへへっ、そ、そうですか‥‥‥!イズナの夢を応援してくれるなんて‥‥‥!まだ色々と失敗も多い身ですが、改めて、イズナは立派な忍者になってみせます!‥‥‥あっ!雇い主の依頼を終えていないのを思い出しました‥‥‥!すみません、イズナはお先に失礼します!ではまた!」
そうして、イズナは風のように消えていった。
<ノール>あの子、どう思う?
<スティーブ>便利屋の奴と同じパターンくさい。依頼と聞いて碌なことしか浮かばない。
『依頼』、『純粋なタイプの生徒』ですでにツーアウト。
ほぼほぼ便利屋パターン*5だなと2人のマインクラフターは結論付ける。*6
そんなことを考えながら百夜堂にたどり着いたのだが‥‥‥
「お頭ァァ!ようこそいらっしゃいマシタッ!わざわざシャーレ組からいらっしゃると聞いて、このフィーナ!心よりお待ちしていマシタァッッ!!」
<ノール>あ、ここどこかの組のシノギの場所だったの?
<スティーブ>電話して来たのもここを取り締まってる極道の女将さんか組長さんだったのか。
意外にもそこまで驚かないマインクラフターたち。
なぜならもっとやばい軍事部が居るからである。
「ちょっとフィーナ!先生たちがうちにあらぬ誤解をさせちゃってるでしょ!」
「先生が来たらビックリするくらい盛大にお出迎えの挨拶をって、さっき委員長が。」
「いやいやいや、そっれはあくまでも百夜堂の従業員としての、第一印象的な話だから!そう、第一印象!第一印象をとびっきり可愛くしておくことで、最初から先生の好感度MAXで行うというこの‥‥‥」
<スティーブ>あ、どうも姐さん、上納金です。(金インゴット16個をドロップする)
「え、ちょっと待ってこれ本物の金の延べ棒!?てか、渡されても、その困るというか‥‥‥」
<ノール>百夜堂の姐さん、どうぞこちらを!(さらに金の延べ棒を48個ドロップする)
「ワォ!このシーンは『仁義なき極道』で見たことがありマース。」
「‥‥‥」
<スティーブ>ささ、どうぞどうぞ!(さらに金の延べ棒をドロップする)
「ねぇ、フィーナ‥‥‥後で説教。」ゴゴゴゴ・・・・・・
「い、委員長がすごい顔をしていマス‥‥‥」
「もう!どうして第一印象がこうなるの~~~~!!!!」
というようにマインクラフターのふざけられて自分のペースに持っていけなかったシズコなのであった。
なお、この後スティーブが冗談だと言ってことは収まったが、シズコは噴火した。
その後何とか自己紹介を終えたシズコたち。
そんでもって、祭に招待と言いつつ、キツネの被り物を被った魑魅一座こと荒らしの制圧の協力を依頼される。
生憎武器は最低限の物しか持っていなかったため、多分初めてシッテムの箱を使い、戦闘指揮をするスティーブなのであった。
「きゃんっ!?」
荒らしと一緒にいる、スリーアウトだ。
やはりと言っていいか、イズナが荒らしに協力していた。
「あれっ、先生方!?どうして先生が私たちの邪魔を!?はっ!もしかして先生方は、最初からイズナを誘い出すために近づいてきたのですか!?まさか、すべては仕組まれていた‥‥‥!?」
<スティーブ>どうして、そんな思考に至れる。アホか。
ヒュッ
ピィンッ!「痛っ!…これは矢‥‥‥!?」
<ノール>言っとくけど、もし依頼でやってるなら忠告するよ。依頼主はきっちり調査しろって。前にうちのところの奴が騙されてダイヤを使った巨大建築を作らされたんだから。
ノールはそうチャットで発言する。
建築勢は依頼主がどういう人なのかを調べてから建築しないと要塞作って、「あれ、これ作って良かったのかな?」ってなるからね。
「おい、忍者!戦略的撤退だ!立派な忍者は引き際を覚えるとか何とか!」
「なるほど!そういうことであれば!」
するとイズナはポーション?のようなものを取り出し、辺りに煙が散漫した。
そして、イズナと荒らしは消え去っていった。
<スティーブ>どうする?
<ノール>また襲撃仕掛けて来るだろうし、捕まえてお話させない?
<スティーブ>イズナも?
<ノール>うん、そうだけど。
<スティーブ>ま、それはそれこれはこれか。
<ノール>別に夢を応援しても敵対してきたら倒すだけだし。
というように、夢は応援しても敵対してきたら普通に倒すという思考になっているマインクラフターの2人、それを遠目で見て「もしかしてヤバい人たちに声を掛けちゃった?」と内心焦っているシズコなのであった。
クラフターに情や情けはほぼないと思うべきだ。
ということで、へロブラインはスティーブが召喚していました。
このキヴォトスではスティーブが権限を持っているので他のマイクラ側のプレイヤーをすぐにこの世界からBAN出来るのでへロブラインが暴れてもすぐにBANされます。
用語解説:
ウィザーストーム…マインクラフトのスピンオフ作品である『マインクラフト:ストーリーモード』に登場するMob。ドラゴンボールのキャラのように形態をいくつも持ち合わせており、第一形態はウィザーにコマンドブロックが付いているような見た目をしているが、そこから進化して巨大化、元のウィザーとは原型を留めない姿になる。最終形態になると体内がディメンションになるレベルまで成長する。マイクラのMODにウィザーストームを追加するのもある。このウィザーストームはブルアカで言えば『名もなき神々の王女』モードのアリスの上位互換レベルである。
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