・神道の神々とクルアーンにおけるアッラーの統一性
1. 天地創造の神々(アメノミナカヌシノカミ・タカミムスヒノカミなど)
神道:天地の始まりを司る神々。
クルアーン:天地創造は唯一のアッラーのみ。
﴿اللَّهُ خَالِقُ كُلِّ شَيْءٍ﴾
「アッラーは万物の創造者である。」(39:62)
﴿اللَّهُ الَّذِي خَلَقَ السَّمَاوَاتِ وَالْأَرْضَ﴾
「アッラーこそ天と地を創造した方である。」(13:16)
2. 山の神(オオヤマツミノカミなど)
神道:山の支配や守護を担う。
クルアーン:山を大地の安定のために創造したのはアッラー。
﴿وَأَلْقَىٰ فِي الْأَرْضِ رَوَاسِيَ أَنْ تَمِيدَ بِكُمْ﴾
「大地が揺れ動かぬように、かれはその上に山々を置かれた。」(16:15)
3. 海の神(ワタツミノカミ など)
神道:海を司る。
クルアーン:海を支配し、船を走らせるのはアッラー。
﴿هُوَ الَّذِي سَخَّرَ الْبَحْرَ لِتَأْكُلُوا مِنْهُ لَحْمًا طَرِيًّا﴾
「かれこそ海を従わせ、あなたがたにその中の柔らかい肉を食べさせた。」(16:14)
4. 風の神(シナツヒコノカミ など)
神道:風を吹かせる役割。
クルアーン:風を吹かせるのはアッラー。
﴿وَهُوَ الَّذِي يُرْسِلُ الرِّيَاحَ بُشْرًا بَيْنَ يَدَيْ رَحْمَتِهِ﴾
「かれこそ慈悲の到来を告げる風を送る方である。」(7:57)
5. 太陽・月の神(アマテラスオオミカミ・ツクヨミノミコト など)
神道:太陽や月を神格化。
クルアーン:それらもアッラーが創った被造物。
﴿وَسَخَّرَ الشَّمْسَ وَالْقَمَرَ كُلٌّ يَجْرِي لِأَجَلٍ مُسَمًّى﴾
「かれは太陽と月を従わせ、定められた期日まで運行させる。」(31:29)
6. 農耕や豊穣の神(イナリシン など)
神道:五穀豊穣を司る。
クルアーン:雨を降らせ、地から収穫を与えるのはアッラー。
﴿وَأَنزَلَ مِنَ السَّمَاءِ مَاءً فَأَخْرَجْنَا بِهِ أَزْوَاجًا مِّن نَّبَاتٍ شَتَّىٰ﴾
「天から雨を降らせ、それによって様々な植物を生じさせた。」(20:53)
7. 死と冥界の神(イザナミノミコト)
神道:死後世界も司る。
クルアーン:命の終わりも、死後の審判もアッラーのみ。
﴿اللَّهُ يَتَوَفَّى الْأَنْفُسَ حِينَ مَوْتِهَا﴾
「魂を取り上げるのはアッラーである。」(39:42)