エプスタイン元被告、トランプ氏に何度も言及 米民主党議員がメールを公開
エプスタイン元被告、メールで何度もトランプ氏に言及
(CNN) 性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告が生前、電子メールでトランプ大統領に何度も言及していることが明らかになった。トランプ氏がエプスタイン元被告の性犯罪の被害者の1人とされる女性とかなりの時間を一緒に過ごしたことなどが書かれている。
米下院監視委員会に所属する民主党の委員が12日、エプスタイン元被告の複数のメールを公開した。
メールはエプスタイン元被告の元交際相手で共犯者として有罪評決を受け、服役中のギレーヌ・マクスウェル受刑者やジャーナリストのマイケル・ウルフ氏に宛てられたもの。
エプスタイン元被告が2011年4月2日にマクスウェル受刑者に送ったメールには、「吠えていない犬はトランプだということを知っていてほしい。◯◯(名前は文書から削除済み)は私の家で彼と数時間過ごした。彼の名前は一度も挙がっていない」などと書かれている。CNNはこのメールを独自に調査した。
公開された他のメールには、トランプ氏が「少女たちのことを知っていた」と指摘する文言も含まれている。これはトランプ氏の邸宅「マール・ア・ラーゴ」のスパで働いていた若い女性をエプスタイン元被告が引き抜いたために、同被告を出禁にしたとトランプ氏が主張した件を指しているとみられる。
今回公開されたメールはエプスタイン元被告の遺産管理団体が監視委員会に提出した記録に含まれていた。メールはトランプ氏と直接交わされたものではない。また、大半はトランプ氏が大統領に就任する前に送受信されたものだった。トランプ氏はエプスタイン元被告やマクスウェル受刑者に絡む不正行為で告発されたことはない。