バングラ全土に都市封鎖呼掛け インド亡命中のハシナ前首相
ダッカ、バングラデシュ、11月14日 (AP) ― 昨年バングラデシュで勃発した学生主導による反政府デモの弾圧で、数百人の死者を出したとして人道に対する罪に問われてインドに亡命したハシナ前首相と、同首相が率いる政党アワミ連盟が裁判に抗議して「ロックダウン(都市封鎖)」を呼び掛けたことで、バングラデシュでは11月13日、学校の授業や交通機関が深刻な混乱に陥った。 首都ダッカの特別法廷は17日、ハシナ前首相に対して判決を言い渡す。 現在活動が禁止されているアワミ連盟は、支持者らに抗議行動を呼び掛ける一方、政府とハシナ前首相に反対する勢力はこれを阻止すると誓った。 全国の警備が強化された13日は、首都および主要都市の学校は、オンライン授業と試験に切り替えたが、公共交通機関は深刻な混乱に見舞われた。 ダッカでは今週、破壊行為が相次ぎ、普段は渋滞する通りが13日にはほぼ空っぽの状態となった。 ダッカをはじめ各地で過去3日間にわたり、手製爆弾の爆発や車両放火が相次ぎ、政治的暴力の歴史を持つ同国で混乱が継続する兆候を示している。 12日夜にはダッカで列車とバスが放火され、同日早朝にはダッカ大学構内で手製爆弾が爆発した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)