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Conversation

正直に言うと── 妊娠・出産を経験し得ない男性医師から「妊婦さんはこうすべき」と“啓蒙”されるとき、そこに当事者の身体感覚や不安の揺れが置き去りにされていないか、どうしても気になってしまうのです。 医療の大前提には、「私の体は私のもの」という、とてもシンプルで大切な原則がありますよね。 これは医療を拒否するための言葉ではなく、 患者の声・価値観・生活背景を治療方針に組み込むための、国際的にも共有された考え方です。 とりわけ妊娠中は、痛み・つわり・不安・気分の波… 外からは見えにくい負荷が重なります。 だからこそ、妊婦さん本人の「今つらい」「これは怖い」という声を、医療の側が丁寧にすくい上げてほしいのです。 専門知識に基づく説明は、もちろん必要でありがたいものです。 でも、その説明が上からの「正しさ」だけで完結してしまうと、女性の身体経験はとても簡単にこぼれ落ちます。 妊婦も「患者」の一類型です。 だから、医療の国際的なキーワードである Patient-Centered Care(患者中心の医療)── つまり、患者の痛み・恐れ・価値観を医療の判断にきちんと含めるという原則は、妊娠・出産の現場にこそ強く求められるのではないでしょうか。 「学会が言っているから」「医学的に正しいから」だけではなく、 目の前の一人の妊婦さんの心身に寄り添ってほしい。 そんな思いで書きました。
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渡辺てる子 💐本好き💐派遣労働16年💐シンママ40年💐
@teruchanhaken
妊婦に「運動」を推奨なさる下記の男性医師の方によるご投稿ですが、実際は、ほぼ無理です。 妊婦の方々は既に運動の必要性は知っています。 でも、つわりや安定期の体調変化、胎児定着前のリスクなどで身体的に困難だからできないのです。 x.com/TetsuyaKawakit…
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