古代ギリシャのヘルメス

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古代ギリシャのヘルメス
@kodaigirisyano
アルゴスの殺し手は古代の思想に関心があります.φとπを区別する場合があり,下書きのイオタは省略する場合があります.発言はオリュンポス十二神とは無関係です.ユークリッドについてはをフォロー申請してください.
デルフォイnote.com/greekmathemati…Joined June 2021

古代ギリシャのヘルメス’s posts

驚かないでほしいのですが,19世紀に発明されたとされる安全ピンは既に古代ギリシャで使われていました.つまり安全ピンは一度失われた後,ようやく19世紀になって再発明された古代文明のテクノロジーなのです.やっぱりギリシャ文明って凄いっすね😂
The image shows an ancient safety pin, which is a significant artifact from Ancient Greece. According to the post by @kodaigirisyano, this safety pin predates the commonly believed 19th-century invention, indicating that the technology was lost and then re-discovered in the 19th century. The pin is made of metal and has a simple, functional design with a loop and a clasp, similar to modern safety pins. The background is plain black, highlighting the artifact. The post text emphasizes the impressive technological advancements of Greek civilization, suggesting that their influence extended even to everyday items we use today.
「昔はアレルギーなんてなかった」と言う人がいますが,凄い昔の人であるヒポクラテスは「チーズは多くの場合滋養に良いがどうしても合わない人がいる」とアレルギー反応に言及しています.年輩の方が言う「昔」というのは自分の「思い出」の事であり歴史的な根拠は無い場合があるので注意が必要です😂
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『砂糖の世界史』を読んでない人は… 今すぐ読んで! 今すぐ読んで! 今すぐ読んで! そのくらい為になる本なのですが,出典や参考文献がないのが気になる方もいると思います.実は著者が訳された『甘さと権力』という本があって,そこで足りない情報が補われているのはもっと知られてほしいです.
Two books placed on a wooden table with sticky notes nearby. Left book has blue cover showing people working in fields with palm trees and mountains, titled in Japanese. Right book has green and gray cover with English title Sweetness and Power The Place of Sugar in Modern History by Sidney W. Mintz.
【お願い】 水没した本は… 冷凍してください!!! 冷凍してください!!! 冷凍してください!!! 実は「海外からの輸送中にどういう訳か水没した本」はジップロックに入れて冷凍するだけで元に戻ることがあるらしいです. 私は知らなかったので自然乾燥させてゴワゴワになりました😂
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【お願い】 岩波ジュニア新書を読んで!!! 岩波ジュニア新書を読んで!!! 岩波ジュニア新書を読んで!!! 『砂糖の世界史』以外にも!! 絶版本の中にもめちゃくちゃ面白い本があるよ!! 読んでみてね😂
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伊能忠敬以前の長久保赤水が測量せずとも「自室の壁に白地図を貼って,旅の僧侶や商人を呼び込み,茶菓で歓待してその郷里や道中の地理を聞き出し,新知見を白地図にどんどん書き入れて地図を完成させた」という話を聞いてからは,古代人が意外に正確な地理を知っていても不思議に思わなくなりました😂
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昔の人は「神が人間を含む生物を作った」と考えていたが,突如ダーウィンが現われて進化論を提唱したというのは素朴過ぎる理解です.古代より生物の発生については様々な学説が提唱されており,魚的なものから人間が発生したという学説を嚆矢として原子論に至るまで様々な議論の枠組みがあったのです.
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「うつ病は昔はなかった」と言っている人がいまだにいるのですが,紀元後2世紀の医学者たちはかなりはっきりとうつ病(原語ではメランコリアですが)と思われる症状を病として認識しており,医学者アレタイオスはその症状について,個人によって症状は異なるとしつつも詳細に症状を記述しています.
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厳しいことを言いますが「哲学は科学を含む万学の祖であるにもかかわらず,現代の哲学者は数学や物理といった科学を学ばない」と嘲笑する人は歴史に無理解です.というのも既に古代ギリシャにおいて,大半の哲学者は「数理科学」をやっていません.それを今になってやれというのは無茶な話です😂
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『世界史のリテラシー』 世界史の重大事件の歴史的な意義についてコンパクトに学べる素敵なシリーズなのですが,副題が「カノッサの屈辱」「タタールの軛」「バビロニア捕囚」のように中二病を刺激するカッコよさなので,次はどんな副題が来るのか気になって気になって仕方がありません😂
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『一冊でわかるシリーズ』 いずれ入手困難になると思って少しずつ収集してきました.内容は決して浅くはないので本格的に知識の「幅」を広げたいときに役立つ本ですよ(日本語文献の案内が助かります). ある程度揃えるとご覧のようにカラフルな表紙が本棚で映えます😂
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「昔の親は怖かった」と考えている方がいるのですが,このような「昔は〇〇だった」系の言説はどういう状況を想定しているのでしょう?古代より怖い親が存続していたが温暖化とともに消滅したのか?それとも徐々に親は優しくなったのか?もしくは近代に突如怖い親が出現したのか,周期性があるのか?
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ルキアノス『食客』に収録された「無学なくせにやたらと本を買い込む輩に」という心に刺さる著作を図解しました.なおこの状態は Panic(パニック) Dabble(かじる/手を出す) Collect(収集) Approval(承認) の頭文字をとって「PDCAサイクル」とも呼ばれますが…私もこのサイクルを回し気味です😂
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あるツイートに対して「出典が書かれていないで,SNSの情報は所詮はChatGPTと同じネ」という味わいのある引用RTをしている方がいたのですが,「出典」というものを情報の裏取りをするためのものではなく「真実性を保証するもの」と考えている人がいることがよく分かります.この態度は危ういですね.
フッ素の「フッ」って何だよと思ったまま幾年月を重ねている人も多いと思いますが「ミュッリーナ」と呼ばれていたフッ素の化合物である蛍石が鉄の融剤として使われることで「流れる」というラテン語から「フローライト」と呼ばれるようになり,その後まぁ…いろいろあって「フッ素」になったようです😂
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厳しいことを言います.「よくある文明の見方」が不適切だというのは知られてきたものの「古代の知識が中世に失われたかどうか?」という議論は未だにあります.これは「我々にとって重要な知識の量」という観点で文明を断じる進歩史観です.各時代は常に最先端であったという見方の方が魅力的ですよ