相模原の身元不明遺体 2024年末~25年初頭
神奈川県相模原市において、2024年11月から2025年1月にかけて相次いで身元不明の遺体が発見された。
この記事ではそれらの身元不明遺体の共通点などを探る。
概要
2024年11月1日、相模原市緑区千木良の底沢橋下にて20代の身元不明の遺体が発見された。これを皮切りに相模湖、宮ヶ瀬湖、由比ヶ浜で身元不明の遺体が発見された。
底沢橋 2024/11/1 死亡、11/1 発見
宮ヶ瀬湖 2024/11頃 死亡、2025/4/12 発見
相模湖 2025/1/3頃 死亡、1/4 発見
由比ヶ浜 205/1/15 死亡、1/16 発見
各遺体の詳細は記事末尾にリンクを掲載した。
時系列
2024/11/1頃 推定死亡日(底沢橋遺体)
2024/11/1 底沢橋にて遺体発見
2024/11頃 推定死亡日(宮ヶ瀬湖遺体)
2025/1/3頃 推定死亡日(相模湖遺体)
2025/1/4 遺体発見(相模湖遺体)
2025/1/15 推定死亡日(由比ガ浜遺体)
2025/1/16 由比ガ浜にて遺体発見
2025/4/12 宮ヶ瀬湖にて遺体発見
発見場所
底沢橋、相模湖、宮ヶ瀬湖、由比ヶ浜の遺体発見場所。詳細な発見場所については各記事を参照の事。
殺害の状況
底沢橋
2024年10月31日深夜から未明に、底沢橋の歩道から約30メートル下の沢に投棄された。
Tシャツにズボンという11月の季節にそぐわない薄着で、所持品は一切なかった。
11月1日の昼過ぎに歩行者に発見された。
宮ヶ瀬湖
2024年11月頃に宮ケ瀬湖に投棄され、2025年4月12日に湖上に浮いているところを発見された。
上半身には長袖の肌着、長袖のシャツ、ベスト、フード付きジャンパー。下半身は下着、股引き、ズボンを着用。靴下は重ね履きし、手袋を着用していた。
衣類の不自然な重ね着は遺体隠匿などを目的としたものと思われる。頭部
が欠落しているのは身元を隠すためと推測される。
相模湖
2025年1月3日、相模湖のボート乗り場から120メートル付近に投棄。翌1月4日の昼過ぎに発見。
着用していたセーター、トレーナー、Yシャツ、ズボンは韓国製。
由比ヶ浜
2025年1月15日午後、海上から投棄され溺死。翌16日に由比ヶ浜に漂着し、朝の散歩をしていた通行人に発見される。
スニーカーとソックス以外の着衣や所持品はなかった。
共通点・特徴等
遺体の属性
全ての遺体が身元不明の男性となっている。
相模湖以外は20代、相模湖の遺体は50~60歳位となる。
着衣・所持品
季節にそぐわない不自然なものとなっていた。
薄着(底沢橋、由比ヶ浜)であったり、靴下を重ね履きするなど不自然に着込んだ状態(宮ヶ瀬湖)であった。
いずれも財布や腕時計を含む所持品は一切所持していない。
スニーカー (ナイキ エアフォース1)
宮ヶ瀬湖の遺体以外は、ナイキのエアフォース1と思われるスニーカーを着用していた。宮ヶ瀬湖の遺体については靴のブランド等は公開されていない。
底沢橋
白と黒、27.5㎝
宮ヶ瀬湖
黒色運動靴(左足)。ブランドやサイズ等詳細は不明。
相模湖
白色、ピンクのマーク、27.0㎝
由比ヶ浜
白色、24.0㎝
死体遺棄方法
宮ヶ瀬湖、相模湖においては湖に投棄された。由比ヶ浜では洋上から海に投棄された。
宮ヶ瀬湖の遺体は頭部を切断した状態で投棄された。
宮ヶ瀬湖の遺体以外は投棄の翌日には発見されている。宮ヶ瀬湖の遺体は2024年11月の投棄から4月12日の発見までの五カ月の間、湖底に沈んでいた。これは投棄にあたり何らかの手段を講じていたものと推察できる。
相模湖や由比ヶ浜の遺体はそのまま投棄したものと思われ、ある意味雑な仕事といえる。



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