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Conversation

この経緯は、実は、こうなんですよ。 尖閣諸島(魚釣島など3島)は1972年から民有地(栗原家所有)で、日本政府が借り上げて管理していた。40年間、中国は私有地ゆえにほぼ抗議せず、水面下で栗原家から直接買い取る機会を狙っていた。 2012年4月、石原都知事が「都が購入する」と発表しても、これには中国はまだ控えめな反応だった。 ところが、同年7月、野田佳彦政権が「国が国有化する」と方針転換した。 野田政権としては、「都より穏やかな国有化を選択した」と説明して、それを信じてる日本人が多いけど、中国の問題としては、「国有化」だったのです。中国としては、こっそり買い取るつもりだったのが、これで頓挫した。 9月11日、野田政権が国有化実行し、中国は買い取り計画が不可能となり、激怒して、領海侵犯を常態化させた。 中国の本音は、私有地・都購入なら、「民間取引」として黙認できたけど(いずれ中国が買い取る)、国家所有化となると、「日本の領有権が確定した」と理解せざるを得なくなった。野田政権による国有化こそが決定的な火種だったんですよ。
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ono hiroshi
@hiroshimilano
ホントの話。ついでに尖塔諸島は日本も中国も領有権を持っていると言い合いになるから、棚上げし先の世代が平和的な解決策を見つけるまで領有権の主張はしないことにしましょうと友好通商条約を結ぶときに合意していたのを日本側が都有地にする、国有地にすると主張しだしてまた領有問題になりました。 x.com/hatoyamayukio/…