画像処理 【連結成分の数え方】
はじめに
画像処理エンジニア検定のベーシックで連結成分を数える問題があり、理解するのに時間が掛かったため、忘れないようにメモとして記事に纏めます。
おさらい
画像を2値化する際に黒画素を特定するため、連結という概念を使用する。
その含まれる性質として近傍性と連結性の2つがある。
近傍性とは、注目画素に対して定義されている許容範囲のこと。
連結性とは、近傍性で定義範囲内に注目画素が連結していること。
連結性からなる連結している画像の集まりを連結成分という。
4連結
合計:6個
8連結
合計:4個
おわりに
実際の問題になると複雑なものがあるため、数えるのが大変だと思うが、記事の内容を思い出せば数えられると思います。


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