つれづれ読書日記

☆ゲド戦記――げどせんき。

ル・グウィンの傑作ファンタジー。
舞台は、すべてのものに真の名が存在し、それを扱う業を体系化した魔法使いが市井にも浸透している世界アースシー。
辺境の島から身を起こして魔法使いの資格を得、ついには大賢人とまで呼ばれるようになる男――ゲドの人生を通して、人間の二面性、男と女、生と死などの根源的なテーマを掘り下げていく力強い作品です。

児童文学だと思っていると痛い目にあいます、かなーり重い話。
どっちかと言えば小学生には辛いかも知れない……。

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影との戦い――ゲド戦記Ｉ
こわれた腕輪――ゲド戦記II
さいはての島へ――ゲド戦記III
帰還――ゲド戦記最後の書
アースシーの風――ゲド戦記Ｖ
ゲド戦記外伝