狩人さんはアーク暮らしを夢見たい   作:風袮悠介

31 / 35
20話-作戦を練るらしい

「さて、これから星の娘エーブリエタースを狩る作戦会議を始める」

 

 私は厳かに、全員の前で宣言する。

 だが、全員がどこか白けてる。何故だ。

 

「ドバン、どうした? 楽しい楽しい上位者狩りだ。宇宙から来たクソッタレどもを殺して地下の宇宙にバケモン還れバイバイ埋め立てグッバイ死ね! の楽しい時間だぞ」

「楽しいわけあるかっ。なんだ地下の宇宙って、宇宙は空の向こうだろう」

「……そんな! ドバン、お前は聖歌隊だったのか!?」

「シュガー、貴様が話せ。私は疲れた」

 

 何故だ……ドバンは車輪を片手に私から背を向けてしまった……。

 しかし渡した車輪を愛用してくれてるから許そう。

 

 やはりお前はアルフレート。

 

 シュガーは大きく溜め息を吐いて、大きく深呼吸をして、目を閉じて精神を統一していた。

 私と話すのにそんなに覚悟を決めないといけないこと、ある??

 

「まず、エーブリエタースってのが今回の討伐対象なのね?」

「そうだ。聖歌隊どもが呼んだ上位者で、いつもは嘆いたまま動かぬ。しかし、動き始めれば美しい肢体を振り乱し」

「で? どんな攻撃をしてくるの?」

 

 シュガー、何故説明を遮ってくる?? 私の説明は始まったばかりなのだが……。

 仕方がない、説明するか。

 

「毒を撒き、ビームを吐く。以上」

「わかったわ」

「本当にわかったんですか??」

 

 サクラがビックリしているが、私もビックリした。

 ビックリしたが、話が進まないから無視しよっか。

 

「あと触手と巨体に注意……なんだが……」

「なんだが、とは、なんなのでしょうか?」

「まぁ……なんだ。私が知っているエーブリエタースよりも小さいかもしれない、だ」

 

 かつて戦ったアメンドーズは、かなり小さかった。

 エーブリエタースも同じ……とは言えないしわからないが、可能性として見てもいいだろう。

 

「不確定要素が多いのですね」

「そうだ、サクラ。だから、私たちがやるべきことは一つ」

 

 ぐ、と握り拳を全員の前に示した。

 

「全員の全力で本気の一撃を叩き込んで、一瞬で終わらせる」

 

 私たちは簡単な話し合いを行い、作戦を決める。

 一気に決める。

 

 

 

 

 作戦を決行するために、まずはエーブリエタースがいる場所へと向かう。

 四人で行動をすることになるとは……感無量だな。

 

「おうおうおうおうおう」

「ドバン。なんで狩人は啼いてるの?」

「私が知るかっ」

 

 感激のあまり口から声が漏れていたか。

 シュガーが不思議そうにドバンに聞いてた。

 

「なんでよ、仲良しなんでしょ?」

「仲良しなわけがあるか! 貴様も見ただろ! 私の頭に焼き印を施す拷問を!」

 

 拷問とは失礼だな。




今回は短めです。前回からの更新の間が開いたので、急いで更新しました。
すみません。

あとモンハンワイルズやってます。あ、本当にモンハンをやってます。

次回からはちゃんと、普通の文量で更新します。
お楽しみに。

この後のエピソードでNIKKEのサブイベントを盛り込んでも良いかどうか?

  • サブイベントも書いていい
  • メインストーリーだけ進行して欲しい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。