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「県の人事評価は極めて主観的で不透明な運用だ」 正当な人事評価を求め県職員が県を提訴 同じ行政職の中で昇任や昇給に差別が生じたか 鳥取県

日本海テレビ / 2025年11月13日 18時49分

日本海テレビ

不当な人事評価により昇給の格差が生じたとして鳥取県庁の男性職員が県に対して1000万円の損害賠償を求め11月13日、鳥取地裁に提訴しました。

鳥取県に対して損害賠償を求めているのは県の技術職として勤務する男性職員(54)です。

訴状などによりますと男性は入庁後、行政職の電気技師として各施設の電気設備の維持管理などを行ってきましたがその間に正当な人事評価がされず同じ行政職の中でも昇任や昇給に差別が生じたとしています。

また男性は「県の人事評価は極めて主観的で不透明な運用になっている」ことなどを訴え、県に対して専門職の公正な人事評価を求めるとともに1000万円の損害賠償を請求しました。

原告の男性

「僕らの技術職は事務職の人たちと部長になる課長になる課長補佐になるということと同じような(人事)体系はマッチしていないのではないか」

鳥取県は今回の訴訟に対してまだ詳細を把握していないためコメントは差し控えるとしています。

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