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May 1, 2018
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Photo by 黒川隆介 on May 01, 2025.
今年も招聘いただき、種子島宇宙芸術祭に参加します。
詩なのか散文なのかエッセイなのか前回とは違う切り口から書く為に、今回は飛行機ではなく陸路から船で種子島に入ろうと思います。発するに適したものができた場合には朗読もする予定です。種子島の皆さん、ふたたびお邪魔します。
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朗読会「葉葉葉」-わたしはあなたか-
3日間5公演に渡り、ご来場ありがとうございました。

「言葉と認知」をテーマに、それぞれの朗読や表現をしましたが、詩に身を投じつづけた舞台上は実態を伴う走馬灯のようで、本番までの全ての時間が自分の発する声を深化させました。

目指すは朗読でフジロック

Photo ©AOI Pro.
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BSよしもと「第一芸人文芸部 俺の推し本。」に出演しました。放送は10/26(日)16:30〜 

自分はジャック・ケルアックの『路上』を紹介しましたが、その中で過去に綴った下記を突発的に朗読させてもらいました。

本を沢山読んできたことが偉いといった風潮があるが、どんな人でもこの世の全ての本を読むことはできない。だからこそ、量ではなく、何を選ぶか、何を読むかが重要だ。若い時分に背伸びして通っていた飲み屋のおやじに言われた言葉を思い出す。自分は文学といったものに一種の抵抗感と憧れを物心つくころには持っていた。育ちが明るいとは言えない自分がインテリじみた本を読む、恥じらいと格好つけ。遠そうでいて、手を出そうと思えば手に取れる近い存在の本が、現実から脱出する術のようなものでもあった。そんななか手に取った『路上』は、文学や本たるものはこうあるべきだといった観念を鮮やかに破壊してくれたように思う。書こうとして書くのではなく、生きて書く。生きることで書いていくという背伸びも卑屈もない言葉にこれでいいのかと思わされた。酔ってそこらじゅうに寝転がる夜のはざまに書き続けていく、時にはロマンス、時には喧嘩。学歴も受賞歴もまして生まれ育ちも関係ないところに息づく文学と言葉。
作家の最大の仕事は書くことではなく、生きることだと勝手にケルアックから解釈し、いまに至る。

ジャック・ケルアック(著)、福田実(訳)について

当たり前のように今とは様子の違う筆跡を面白く感じたので、田村隆一『詩集1946~1976』、中島らも『永遠も半ばを過ぎて』、三島由紀夫『宴のあと』、について書いたものをここに残してみる。

言葉について考える時、悲しいというこの言葉はそれ以上の意味を持っていないか、自分がいま書いたこの単語は不必要に大きくなろうとしているかいないか、言葉の等身大というものを意識する。田村隆一の詩からは言葉が意味を持っていなかったとしても、この詩は伝わってくるのではないかと思わされる密度がある。大胆かつ丁寧な、真っ暗な宇宙空間で大谷翔平がホームランを打ったならこんな軌跡が見えるのではないか。

『詩集1946~1976』
田村隆一(著)について

本を読んでいて疲れてくると、中島らもの本を読む、そんな習慣がある。肩に力が入っていない、洒脱な文章、はじめて読んだ際にはこれまで自分が書いてきた文章がいかに無駄な筋肉がついていたかと実感させられ、過去を消すことのできない現代に生まれたことを悔いるほどだった。酒とロマンスとノスタルジー。胸が静かに鳴る恋を多くしてきたんだなと、大人っていいよなと独り言を言いたくなるほどに。

『永遠も半ばを過ぎて』
中島らも(著)について

三島由紀夫は音楽でいうところのビートルズではないかと思う。歴史上の日本語を使った者として、後にも先にもこの人を越えるものは出てこないだろう。自分も物書きの端の端の端くれとして、読書の際に痺れた箇所には線を引く癖があるが、三島由紀夫の著作に関しては頭から全行、全ページ赤線を引く勢いだ。『宴のあと』はフィクションやプライバシーなんぞを越えて遥か彼方、その文章の前にはため息しか残らない。

『宴のあと』
三島由紀夫(著)について

放送ではカットされていると思いますが、又吉直樹さんは黒川隆介という人間の持つ角度から詩に言及してくださり、ピストジャムさんは詩集の中からまさかの朗読を、ファビアンさんは詩集が完成するまでの話を鋭敏に引き出してくれました。
文壇や詩壇を越えたところにある第一芸人文芸部のありように、書く者としての望みを垣間見た収録になりました。
公開収録であったので来場の皆さんの拍手にも背中を押されました。皆さん、ありがとうございました。
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Photo by 黒川隆介 on October 15, 2025. May be pop art of ‎magazine, poster, book, newspaper and ‎text that says '‎UNITEDARROWS UNITED ARROWS 2025AW W 202 U N ندة دم BE D ผ S Issue 1 ល ថ្រូ Α‎'‎‎.
Photo by 黒川隆介 on September 17, 2025. May be pop art of poster, calendar and text.
常日頃から詩について、言葉についてぶつかり稽古をしている又吉直樹さん、戸塚祥太さんと朗読会をします。

副題は-わたしはあなたか-
我々は日々、言語を用いて他者と疎通を図るわけですが、たとえば 約束 という言葉一つとっても欠けがなく等しいサイズで中身を共有できる他人は本来一人も存在しないという失念しがちな当然のなかで、同じ人間だから伝わっているだろうという誤差のもと暮らしています。
言葉の前に在るそんな当たり前に立つことで、朗読会『葉葉葉」は始まります。

三者三様のリリースコメントから、三人の違いが浮かび上がっており、当日どんな景色になるのか予想だにできません。

◆又吉直樹
あらゆる事柄を朗読に変え、朗読という行為そのものの境界を越えてみたいと思います。……と、ここまで熟考して綴ったものの、正直、自分でも何を伝えたいのか分からなくなってきました。それでも、三人で、新しい地平を目指します。葉葉葉。

◆戸塚祥太
嘘をつけない相手がいます。ファンの皆様、メンバー、長年お世話になっているスタッフの皆様、家族、友人、ステージ。そしてこの度共演させてもらう黒川隆介さん、又吉直樹さん。お二人に出会えた事で自分は、これまで自分が勝手に捏造していた架空の何かから許されることができたような気がして、身体と心がひとつずつ解放へ向かっています。尊敬するお二人と同じ舞台に立つことは喜びと同時に追い風になってくれるであろう恐れと緊張もありますが、共に過ごす時間を楽しんで初めて参加させてもらう朗読会を大成功させたいです。教会という場所で3つの声が重なり奏でる言葉があなたの肉体の奥深くへと入っていく瞬間を楽しみにしていてください。

 ◆黒川隆介
詩とは一体何か、を己に問いつづけながらもそんな不自由なものなんて、と一笑、不乱に立ちたいと思います。

朗読会「葉葉葉」-わたしはあなたか-
作・演出・出演
戸塚祥太(A.B.C-Z)、黒川隆介、又吉直樹
会場
キリスト品川教会
〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-40
上演日時
2025年10月29日(水)〜10月31日(金) 全5公演
10月29日(水) 18:00
10月30日(木) 14:00 / 18:00
10月31日(金) 12:30 / 16:30
チケット
[料金(全席指定・税込)]一般:10,000円
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。

[公式サイト先行]8月29日(金)12:00〜9月5日(金)23:59
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生い立ちの話、血筋、亡くなった親友について、詩を書くに至るまで、周囲にも話す機会のなかったことを初めてこのインタビューで話しました。
もはやこれは世にあふれるインタビューとは違う名前のもののような気がします。

腹を括った目で取材をしに来た編集者の今野壘さんは編集者の名を羽織った切先のようで、
澄んだ野性を感じさせる写真家の赤木雄一さんのフィルムからは長らく焦点の合うことのなかった自分の姿が見えました。

改まって仕事用の近影を撮ってもらうのも億劫になりつづけていた数年でしたが、取材後日送られてきた赤木さんの写真を見て、こちらをプロフィールに使いたいと不躾な連絡をしました。編集者からは「費用はいらないです。
ただ、もしよかったら先日の詩集、一冊いただけませんか?」と赤木さんが仰ってますと回答がありました。

体験を書くことは詩ではない、とか色々あるけど、詩人である前に人間で、作家である前に人間なので、生きていくことを文字通り体で実験していくことで書いていきファンタジーを生んでいく腹づもりがさらに深まりました。
「インタビュー記事」に飽きた人はぜひ読んでみてください。
ジョン スメドレーのHPから読むことができます。

編集 今野壘 @ruik0205 
写真 赤木雄一 @yuichiakagi 
ニット @johnsmedleyknitwear.jp
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Tiffanyを題材に詩を書き下ろしました。本日7/1発売の雑誌BRUTUSに掲載されています。

Tiffany & Co.
銀座と愛とティファニーと。

かつては、いくつもの出版社が点在し、名だたる文豪たちが集う文化と芸術の発信源であった東京・銀座に、新たなランドマーク<ティファニー 銀座>が誕生する。「銀座」を舞台にブランドが掲げる永遠のテーマ「愛」について、現代を生きる3人の文士が、言葉を残す。

photo/ Takemi Yabuki styling/ Keisuke Shibahara
hair & make /Moeka Kanehara (Kazushige Abe, Ryusuke Kurokawa), Yoshikazu Miyamoto (Tatsuya Kinoshita) text/ Hikari Torisawa edit/ Yu-ka Matsumoto
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