「声がいい」ことのデメリットについて
VRChatというゲーム?を開始してから執筆時点で早いもので4ヶ月になる。様々な出会い、別れ、再会があった。
そんなVRChatのコミニュケーションツールは身振り手振りだったり文字だったりその人にもよるが、だいたいは声だ。
そして残酷な話、声の良さはこのゲームにとってアドである。と思う。
声がいいと、この世界ではキャッチボールの球が向こうからいきなり飛んでくる。会話は一発目が肝心で、此方はそれを彼方に委ねることができる。とか、覚えられやすいとか。あと単純に声を褒められることは嬉しい。
ただ、ぼくが思うに一番のアドは"明確な個性"というところだと思う。没個性化しまいと皆アバターの改変でビジュアル面で個性を出したり、アウトドアや配信活動みたいな他の分野をやることで個性としたり。
そういった中ひとつ声を出せば個性が立つ、これは大きなアドだと考える。
なんだこの記事は。さっきから「イケボ」の自分語りじゃねぇかと、筆者のお前はそんなにいい声なのか、と。ちょっと待って欲しい。
正直に言うと、ゲームのVCやVRChatで「いい声ですね」とよく言われるが、現実世界ではあんまり言われたことが無い。
ぶっちゃけ声は作ってる。
実家暮らし、ボイスチャットとなると求められるのは控えめな声量で通りやすい声だ。あと素の自分の喋り方が嫌いだから意識して低い声を出すことにより喋る速度をコントロールしている面もある。そんな喋り方を意識して腹から声を出すうち喉に地声より低音でエッジを利かせた声を出すスイッチが出現した。意識して切り替えないとそういう声が出ない時もあるし、日常で気付いたら勝手にそうなっている時もある。
女声練習界隈ではこの現象を地声侵食というらしい。
そして今から話そうとするのはそういう低い声を出している時に感じた面倒なことの羅列である。
①返しに困る
『いい声ですね!』
「そんなこと無いですよ」→後の会話に続かない。下手な謙遜も同じ
「あなたこそ~」→お世辞や嘘が下手なので、これを言うときは本当に好きな声の時だけにしたい
「よく言われるんですよ」→あまりに傲慢、最悪
「嬉しい」→無難だが素直に受け止めるこれが正解だと思う
VRChatは会話のゲームだから、常に最適解は探り続けなければならない。
②声真似
『○ ○(任意のアニメキャラ)に似てる!真似してください!』
「ごめん、そのアニメ見てないから分からん…練習?
えぇ~やってみる笑(正直ちょっとめんどい)」
お陰で見てなかったいいアニメに出会えたきっかけにもなったから悪いことばかりではないが…
③自分もいい声が好きなのに…
ぼくも好みの声がある。中性的な声全般、あと低音イケボも。津田健次郎とかね。
そういう声に遭遇したとき「いい声ですね」と言うと、『いや貴方こそ』と言われたい人みたいになる(らしい)。ある実況者のヲチスレでそういう叩かれ方してるのを見て「そういうひねくれた考えする人がいるのか!」と仰天したものである。
そして、VRChatは色んな人がいる。
ただこれについてはぼくは覚悟を決めている。かわいい声にかわいいと言って何がダメなのかと。その結果、メンヘラホモ予備軍を作ってしまったのだがまぁいい。
④所詮持って生まれたもの
VRChatではみな個をアピールしようとアバターの個性的な改変然りVRC内外での活動然り、みな何らかの努力をしている。
かたや、声。
たかが、声。
遺伝と先天的な要素の賜物である。
「じゃあアバター改変すればいいじゃないか」?
…~ッス…はい…やります…
⑤メンヘラ
先ほど「声はわかりやすい個性」と話した。声というのは妄想を膨らませやすい。そして、VRChatにはメンタルヘルスに問題を抱えた人が多く、その原因を探るとだいたい家庭環境や人間関係の不和だったりする。メンヘラ生存の依代としていい声の優しい男は好物件なのだ。
人を恋愛感情として好きになることが無かったが為に必然的に恋愛感情を向けられる機会も無かったので、好意なんていくら向けられていても悪いもんじゃないと思っていた。
まさか「迷惑な好意が普遍的に存在する」なんて思いもしなかった。
人間関係は大変だ。
⑥という悩みを打ち開けても…
『でもいい声で得もしてるんだろ?』
そうなんだけど
そうなんだけども!
いいことばかりじゃないよって話です。このnoteをVRChatとは別界隈のアカウントで出してるってとこに苦労を感じてほしい。
あとがき
そんなつもりじゃなかったのにほとんどVRChatの話になってしまった。でもどのコミュニティでもだいたい同じだろうから謙虚に生きようと思う。
あとみんな、メンヘラには気をつけてな。
おわり



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