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【エクシア訴訟についての大切なご報告】 これまで私は、各種訴訟の中で「営業部(資金調達部)」について、ほとんど言及せず、あえて触れない方針を取ってきました。 理由はただ一つ。 当時の営業部のメンバーは、私が雇った社員であり、守るべき存在だと考えていたからです。彼らを矢面に立たせれば、社会的な非難や攻撃を受けることは目に見えていましたし、その矢は本来、代表者である自分が受けるべきだと思ってきました。 そのため私は、営業部がどのような文化で動いていたかを、あえて公の場に出すことを避けてきました。 しかし今回の裁判で、原告側が提出してきた資料を見て、私自身が当時全く知らなかった“非公式の営業行動”が次々に明らかになりました。 ・会社が一切把握していなかった営業の独自パーティー ・勝手に開催されていた説明会や飲み会 ・Zoomを使った非公式セミナー ・会社が禁止していた「勝手資料」を用いた説明 ・今回の裁判で初めて見たスライドや勧誘文面 ・営業部内で共有されていた独自マニュアル これらの存在を、私は本件訴訟で初めて知りました。 この背景には、エクシアが合同会社であり、“私募スキーム”で運用していたという法制度上の事情があります。 合同会社の社員権は、本来「自分の知人・友人・交友関係の範囲」で私的に出資を募ることを前提とした制度です。会社が営業を組織的に指揮したり、一般に勧誘したりすると、それは“公募”に該当してしまい、金融商品取引法上の問題になります。 だからこそ私は、法律を遵守するために、あえて営業部への過度な統制を行わなかったのです。“会社としての統制を強めすぎること”自体が、かえって違法性を帯びる危険があるという判断でした。 しかし、その法令遵守のための配慮とは裏腹に、営業部内部では、 「自分たちの契約数のため」 「自分たちの報酬を増やすため」 といった動機が暴走し、独自資料・独自イベント・誇張トークが蔓延し、会社が全く把握していない“非公式の世界”ができ上がっていたのです。 さらに当時、営業部は契約社員が50名を超えるほどの大規模組織となり、営業幹部が個人的に秘書を雇って給与計算や配分を管理するなど、もはや会社とは別に“営業部だけの経済圏”が形成されていたことも、今回の裁判で判明しました。 これらは全て、「パンフレットと契約書に基づいて説明する」という会社の方針とは全く異なる行動であり、私はこうした行動を事前に知ることも、コントロールすることもできませんでした。 「なぜ訴訟が一斉に始まった直後の時期には、決算書を見せなかったのか」という批判についても、その背景には、営業部の一部が非常に高額な給与を受け取っていたことに対して、不必要な誤解や攻撃が起こらないよう守るという思いがありました。 私はずっと、“部下を守るために、自分が批判を受ける側に立つべきだ”と考えていました。だから今日まで、営業部の実態を表に出すことを避けてきました。 しかしここまで訴訟が進み、私自身に対して“事実と異なる構図”で責任が追及され続ける以上、もはや沈黙することはできません。 今回提出する第6準備書面には、営業部の内部で実際に起きていたこと、会社が把握していなかった現場の暴走、そしてそれが法律構造(私募スキーム)の中でどう位置づけられるかを、包み隠さず、事実に基づいて書くことにしました。 これは誰かを貶めるためではなく、誤解を正し、正しい事実を伝えるためです。 今まで沈黙していたのは、社員を守るためでした。 しかし今は、自分自身を守るためにも、事実を正確に示す必要があります。 長文になりましたが、 これが今回、私が第6準備書面に書かざるを得なかった理由です。 応援してくださる皆様、 本当にありがとうございます。 これからも事実を丁寧に示していきます。