【AI学習で参考画像を使う場合の注意点】
最近画像などの生成AIが多いですが、とある話題でちょっと気になったので調べてみました
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① Adobe Stockのガイドライン(重要)
Adobeは 「Adobe Stock素材をAdobe以外のAIに利用させることは全面禁止」 と明言しています。
Adobe Stockのライセンスは著作権ではなく 契約
・「AIへのアップロード=第三者への提供」とみなされる
・プレビューも正式な「Stockアセット」として扱われる
つまり、著作権ではセーフでも、Adobeの規約ではNGになります。
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② NG例(やりがちなアウト例)
禁止される行為
・Adobe Stockの画像をチャットGPTなどのAIにアップロードする
・プレビュー画像をAIにアップロードする
・一部を切り抜いてAIに参照させる
・スタイル参照としてAIに見せる
・画像を見せて「これ風で作って」と依頼
・Firefly以外でStock素材を使ったAI生成行為※ Firefly に Adobe Stock を アップロードして学習させることはNGです。但し推論はOK(ややこしいですが)
(推論=AIに画像をアップロードして、その特徴を読み取らせて出力に反映させること)
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③ OK例(問題なく安全な使い方)
AIに画像を渡さない(テキストのみの指示)
例:
「ゆるい手書き風で」
「片手を上げたポーズで」
デザイナー本人が画像を見て参考にし、AIには説明だけ伝える
→ 人間が見る分にはOK。
→ AIに見せた時点でNG。
自分で描いたラフ・自分の写真をAIにアップロード
→ 著作権&ライセンス的に問題なし。
AI利用許可の明示ある素材サイトを使う
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④ AI学習OKなサイト(AIにアップロードしても大丈夫)
以下は AI参照・生成目的の利用が許可されている サイトです。
■ CC0(パブリックドメイン)素材
・Pixabay(CC0素材あり)
・Unsplash(AI利用OK)
・Pexels
・Rawpixel(CC0コレクションあり)
・Openverse(パブリックドメイン多数)
■ AI利用可の明記がある素材サイト
・Clipdropの素材
・StockAI
・Lexica(Stable Diffusionコミュニティ)
・HuggingFaceのデータセット(権利明記済)
※ただし各サイトで 商用利用OK・AI使用OK の表記を必ず確認しましょう
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⑤CCOとは?
著作権を完全に放棄した、世界で一番自由に使える素材ライセンス
・商用利用OK
・クレジット表記不要
・改変OK
・再配布OK
・AI学習・AI生成のためのアップロードOK
という、超安心なライセンスです。
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まとめ
著作権的にはOKでも、Adobeの契約ではアウトになります。Adobe Stock(プレビュー含む)をAIに見せる行為が禁止
AIに使う素材は「AI利用OK」の画像のみなので、Adobe Stockはあくまで最終成果物に使うものと覚えておきましょう。
AIを今後使う機会は多くなるので今一度ルールを確認しないとですね。