「美緒48歳」がネットミームに。漫画家の榎本由美さんが死去
「美緒生きていけないよおおおお」。真っ黒な背景で肥満体型の中年女性が泣き叫ぶ漫画の1シーンが切り取られ、2024年ごろからSNS上でネットミームとして話題になりました。 【画像を見る】「美緒48歳」としてネットミームとなった画像と、作者の榎本由美さんの姿
このシーンには「美緒48歳」「配偶者なし」「子供なし」「生活能力なし」と絶望的な解説が描かれていることから、SNS上ではこの画像が「美緒48歳」という通称で呼ばれています。 この「美緒48歳」を描いた漫画家の榎本由美さんが11月4日に死去しました。スポニチアネックスによると、60歳でした。 榎本さんの公式Instagaram(@yumi_enomoto)は同月12日に更新。生前の写真とともに、息子さんからのメッセージとして「葬儀は先日、親族のみで行いました。香典や供花につきましては、辞退させていただきたく、お気持ちだけ有り難く受け取らせていただけますと幸いです」と訃報がアナウンスされました。
「美緒48歳」は2018年にDTSパブリッシングから出版された『セルフ・ネグレクト~ゴミ屋敷、ホームレス、ひきこもり』の第3話「ひきこもりを30年続けた女」の最終ページが元ネタとなっていました。 高校受験の失敗を機に30年にわたって実家にひきこもり続けた女性が、面倒を見てくれた母親の死去を機に親族から見放されて一人ぐらしをすることになり、路頭に迷うという衝撃的なラストシーンでした。 榎本さんは2025年1月にX上で「美緒48歳がネットミームになっても売れない漫画家」と自虐しつつも、SNSで話題になったことはうれしく思っていたようです。 2022年6月には「ご好評につき部分公開」として、「美緒48歳」の画像を含む該当エピソードの一部ページをX上で公開していました。
BuzzFeed Japan