瘴気領域@『新選組討魔録』好評連載中!

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瘴気領域@『新選組討魔録』好評連載中!
@wantan_tabetai
1億と2024歳独身OL。小説書き。SF、ファンタジー、コメディ、ホラーとなんでもござれ。書籍化、コミカライズの打診はいつでもウェルカム。ご連絡はDMまで。コミカライズ『最強の老騎士は迷宮で屋台を引く(bit.ly/3Y6QkrT)』商業連載『新選組討魔録(bit.ly/3YhyYc1)』
創作界隈kakuyomu.jp/users/wantan_t…Joined March 2021

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「キャラクターが勝手に動き出す」的な創作理論はオカルトめいていて気持ち悪いと思っていたのだけれども、「その人間がその状況に置かれたら当然取るであろう行動」を無視してストーリーの都合に合わせてキャラを動かしてしまう人が珍しくないことを知り、「勝手に動き出す」ぐらいまで解像度を上げる
「ははは、探偵さん。面白い推理だ。君は小説家にでもなったらいい……あっ、副業で、もうやっている。横溝賞も獲られた。えっ、ひょっとして探偵さんの筆名って……ああ!やっぱりそうですか!私、大ファンなんですよ!今回の事件で使ったトリックも先生の『闇鍋山荘殺人事件』を参考にしていまして」
「なろう系」が小中学生に支持されていない……ってことを事実として仮説を述べると、「お約束」が多すぎてハイコンテクスト過ぎることが原因なのではないかと思ってる。 「ゴブリン」「ドラゴン」……単語だけ放り投げて、描写をサボってる作品は商業でも多い印象。 それは、入り口の人には伝わらん。
「ラノベが氷河期世代の精神を腐らせた!」と主張している人がおるけど、氷河期世代(45歳前後)を直撃したラノベって「ロードス島戦記」「スレイヤーズ」「フォーチュン・クエスト」「銀河英雄伝説」とかだよな…。うーん、何がどう作用して精神を腐らせるのだろう。
これは言いにくいことなんだけど、なろう作家、なろう界隈って共通の特徴が残念ながら存在していて。 あいつら、偉そうにあれこれ言う割にはじつは90%が異世界転移も転生もしたことないんですよ。 知り合いのラノベ編集者から聞いた話なので間違いありません。
2007年の文化庁調査によると、「琴線に触れる」を怒りを買ってしまうことと誤認している人は35.6%にものぼり、本来の意味で使っている人の割合とほぼ一緒。もう下手に使わない方がよい言葉だと思われる。 warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid
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おかざき登@色々準備中
@RaccoonBlack
マジか、「琴線に触れる」を「逆鱗に触れる」の意味で使う人がいるのか……。 どんなに丁寧に言葉を選んでも、そんなんやられたら誤読を回避するなんて不可能じゃんか……。
ついやりがちな冗長表現。 ■冗長な例  Aはおもむろに歩きはじめて言った。 「ついてきな」 ■冗長じゃない例  Aはおもむろに歩きはじめた。 「ついてきな」 たいていの場合、セリフに絡む「言った」とか「口にした」とか「話した」とかはカットできる動詞なのだが、つい入れちゃう。
「プロローグはダメ」「視点変更はダメ」「群像劇はダメ」「設定語りはダメ」などなど、ついったらんどではわかりやすい創作論が語られがちだけど、面白ければぜんぶオッケーだし、初心者が面白くするにはむずかしい手法だってだけの話が拡大解釈されてるのよね。
ここすごいな。原著作者が脚本に口出しすることを「検閲」と表現してしまうのか……。
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ボタ落ち
@chitokusenchi
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辻村深月さんの小説『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」のドラマ化企画を講談社側が一方的に中止させたとしてNHKが訴えた裁判が昔ありました……。完膚なきまでにNHKが敗訴しましたが。
時代劇は高齢者向けのコンテンツって話。 大事なポイントを見落としていると思っていて、それらは「かつて高齢者が若者だったときにも支持していた」んだよな。加齢で嗜好が変わったわけではなく、若い頃好きだったものはずっと好きって話なのだ。
なろうあるある王や貴族にタメ口をきく主人公。 しかしこれ、庶民とわざわざ謁見してやろうという偉い人なら、「所詮はまともに礼儀作法を学ぶ機会もなかった下民か。哀れな」と生温かい目を向けられるだけで済む気もする。周りはひやひやするだろうけど。
「ナーロッパに米があるのはおかしいよな」「パエリア」「生魚を食べるのも変だよ」「カルパッチョ」「蕎麦が……」「ガレット」「まあ、史実に沿う必要なんてないよな。辺境伯が田舎貴族だって問題ない」「いや、本来辺境伯というのは軍権などの強大な力を任された大貴族であり公爵と同格の存在で――」
筆力は十分にあるのにアクションシーンにどうも迫力が欠ける作家さんがおって、その理由がわかった。動きそのものはちゃんと書けてるんだけど、その結果どうなったかが書かれてないんだ。メイスを空振りしたら床を砕いてほしいし、ビームを外したら遠くの山を吹き飛ばしてほしいのだよな。
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「ハイコンテクストであることで描写を省略でき、物語がスピーディになる!」という反論を頂戴しているようなのだが、えーと、あの、そもそもコンテクストを共有できない相手にそれはダメなんじゃないって話なわけでして……。 「タコツボにこもろうぜ!」ってことなら何にも言うことはないけど。
「あの祠を壊してしまったのか……!」「はい、壊したと言えばまあ壊しましたが」「なんてことをしてくれたのじゃ……」「あの、ちゃんと地権者や行政の許可も得ましたし、御本尊は他でお祀りしてもらってます。地域向けの説明会も実施したんですが、出席はされましたか?」「……う、う、うるさい!」
「こらっ!ライトノベルばっかり読んでるとまともな人間にならないぞ」「なんでだよ。普通に面白いし、考えさせられる作品だってたくさんあるぞ」「これだから最近の若者は。昔は『資本論』や『共産党宣言』を読まないやつは馬鹿だなんて言われたもんだぞ」「ライトってそういう意味じゃないと思うよ」
面接官「このボールペンを1万円で売ってください」 応募者「はい!ってこれ、モンブランのマイスターシュテュックですよね」 面接官「はい?実家に転がってたやつですが」 応募者「これ、20万くらいのやつですけど。とりあえず自腹で買いますね」 面接官「ちょまっ」
「ホラーと小説の相性が悪い」説 どこが発端か知らんけど、筋悪にもほどがある。ホラーと小説はもうベストマッチングのアニバーサリーウェディングですよ。心理を中心に描ける小説とホラーは死ぬほど相性がよい。相性が悪いのは怪物の造形で見せるタイプのモンスターパニックぐらいよ。
昨日読んでたWeb小説で、それまで『雅』なんてキャラは出てこなかったはずなのに、 「雅か……お前だったのか!?」 「雅か……信じられん……」 みたいなセリフが唐突に出てきて「???」ってなってたんだけど、いま「まさか」の誤変換であることに気がついた。
時代劇が思考停止だと……? 人気の時代劇は毎回毎回脚本に工夫をこらしていたぞ…しかも、1話辺り45分ほどできっちり完結するのだ。私もチャレンジしてみたが、すげえ高度な作劇形式だぞ…。 よく馬鹿にする文脈で時代劇が例にされるが、テメェが1本書いてみろやってなる。
ねじれ文って、ある程度書き慣れた人には書くのが逆にむずかしいのよね。文章マニュアル的なものを作るときに一番苦労するのが悪文の例だったりする。 今ならAIでいけるのかなって試したらすっと出してきてすげえなと思った。
The image contains a block of Japanese text, likely a screenshot or scan of a written passage, featuring numbered points about writing challenges, particularly 'ねじれ文' (twisted sentences). The text is clear, well-formatted, and appears to be from a document or post discussing the difficulty of crafting convoluted sentences, as mentioned in the post by 瘴気領域@『新選組討魔録』好評連載中! (@wantan_tabetai). The post context reveals the user’s surprise at AI’s ability to generate such text easily, contrasting with human struggles. No people, objects, or characters are visible, but the text’s structure and content suggest a focus on literary or technical writing challenges. No platform watermarks like Instagram, TikTok, or Xiaohongshu are present.
一人称小説における視覚描写、とくに性的な部分は結構気をつける必要があって、たとえばゴブリンに襲われている初対面美少女を助けるシーンで「衣服が破られ、大きな乳房が露出している。先端にはさくらんぼのような――」みたいなのを延々と重ねると、「おい、見てないで助けに行けよ。キモい」となる。
創作坊主「やめなされ…やめなされ…最初から大長編に挑むのはやめなされ…。物語を制御しきれずにエタり、小説なんて二度と書くかとなるからやめなされ…。はじめは短編からじゃ。冒頭から結末まで脳内でイメージできるサイズの話を書くのじゃ。短い話の中でカタルシスを演出するコツを掴むのじゃ…」
辺境伯が貧乏な左遷貴族であるってアレは辺境伯警察によってほとんど駆逐されてしまったけれども、ガチで重要性のない地方に領地を与えられた三下貴族を表すのによい表現って何だろう。「荒野伯」とか「開拓伯」とか、そういうのを新規で作るのがよい?
文章力が高い=凝った文体 ってのはとんでもない誤解で… 『雪国』の冒頭を例に挙げると、 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。 向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が流れこんだ。 とかなり明快なのだよな
なろうで長編を読んでいると、とくに歴史物で多いのだが、途中で筆者の思想信条が露骨に出ることがあってそこでうへぇと離脱してしまうことがある。 別に作品に思想信条を盛り込むのは悪いとは言わないのだが、説教くさかったり、独善的な啓蒙主義が透けて見えてしまうとキツイ。
ダメなプロット(企画)に共通する特徴に気がついてしまったかもしれない。 登場キャラの中で、主人公が一番薄いやつでまともなプロットを見たことない。ヒロインの目の色やら髪型やら好物やら悲しい過去やらお風呂でどこから洗うかやらを考える情熱のほんの1割でいいから主人公に向けてやってくれ…
「ラノベしか読まないやつに本格ファンタジーは書けない!」って主張が目に入る。どうも海外ファンタジーに幻想を抱いているようなのだが、現代日本で本格ファンタジーと称される海外小説の多くは、ペーパーバックやパルプマガジンという読み捨て安価本出身だって事実を知ったら鼻血を吹いて卒倒しそう
「インターネット上層部」というトレンドを見て、「こういう小学生みたいな嘘をついて自分を大きく見せたがる人ってえっくすらんどではよく見かけるよなあ」という呆れと、「いや、本人の中では実際にインターネット上層部に通報したと思っているのかも」という恐怖のふたつの感情を抱いている。
「生成AIは道具でしかない」というのはそのとおり。けれども「盗作やディープフェイクに簡単に応用できる道具であり、現在進行系でそれらが行われている」のが問題。「拳銃があれば護身はばっちり!ただの道具だから悪用するのは人間の問題。銃規制を撤廃しよう!」とはならないのと同じ話。
アフリカにはオニャンコポンという日本人の感覚からしたらふざけているとしか思えない名前の神様もいるし、バヌアツにはエロマンガ島があるし、名前というものを特定の価値観に基づいて「ふざけている」などと判定するのは結構危険な気がする
小説におけるモブの重要性。 例えば冒険者ギルドで ・使い込んだ革鎧をつけ、短剣を腰に吊るし、薄汚い背嚢を背負った冒険者がいる →これはガチっぽいな ・モヒカンがトゲトゲの肩パットでヒャッハー!と酒を飲んでいる →はい、そういう作品ね とリアリティラインを一発で伝えられるので便利である
「和風ファンタジー」は減ったわけでも廃れたわけでもなく、時代伝奇や陰陽師、あやかしものみたいな分類に小分けされて収まっただけだと思う。日本人は当然「和風」について解像度が高いので、「和風ファンタジー」なんて曖昧なジャンル分けだと機能せず、細分化されたものが定着しただけだと思う
異世界ファンタジーで使わん方が無難な言葉。 じゃがいもトマト、サンドイッチとかそういう個別の議論はどーでもよくて、 「強く現実を想起させて読者の没入感を損ねてしまう語彙選択」 があかんのだよな、と。 クエスト帰りの冒険者が屋台で夜鳴き蕎麦を啜ってたら、「ほえ?」となるでしょ、と。