ソロデビュー50周年の矢沢永吉。紅白出場を人気音楽評論家のスージー鈴木さんは大いに期待する
ソロデビュー50周年の矢沢永吉。紅白出場を人気音楽評論家のスージー鈴木さんは大いに期待する
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 早いもので今年もあと2カ月を切ってしまったが、「第76回NHK紅白歌合戦」(12月31日午後7時20分~NHK総合ほかで放送)の出場歌手の発表がまもなくだ。そんな折だからこそ、「紅白大好き」な人気音楽評論家のスージー鈴木さんに、“昭和生まれ感”むき出しで出場歌手を大胆予想してもらった。

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「紅白歌合戦は大好きで、必ずリアルタイムで見ています」というスージーさんが、紅白が好きな理由は“三生”にアリ。

「生歌、生演奏、生放送、これを私は紅白の“三生”と呼んでいますが、最近の紅白はカラオケ、あてぶり、口パク、事前収録が多いので、紅白に出場するミュージシャンには、ぜひ収録などではなく、“三生”で実力を見せつけてほしい」

 紅白で楽しみにしているのは、生歌の歌唱力だという。

「去年で言うと、椎名林檎とチャランポランタンのもも。“こんなうまい人がいたんだ!”“この人、こんなパフォーマンスをするんだ!”という発見は楽しみですね」

「初出場」に期待の80歳”新人”

 そんな紅白大好きなスージー鈴木さんに、まずは「初出場」に関して、“見たい”というアーティストをあげてもらった。

「初出場に関しては、あまり深く考えずに言えば、BiSHとしては紅白に出場しているものの、ソロでは初となるアイナ・ジ・エンド。アイドルでは、CANDY TUNE。『倍倍FIGHT!』は紅白でも映えると思う。“三生”でぜひ聞きたいのは、現在放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の主題歌、ハンバートハンバート『笑ったり転んだり』です」

 この時期、“誰が紅白初出場か”を考えるのは盛り上がるものだ。紅白の初出場にAespa、&TEAM、timeleszが内定したと、10日までに複数のスポーツ紙が報じているが、それはNHKが行う出場者発表記者会見まで定かではない。だから、予想が楽しいとも言える。

 スージー鈴木さんが一番に推すのは「堺正章」だ。

「マチャアキ(堺)は、ミッキー吉野とシシド・カフカと『堺正章 to MAGNETS』というバンドを組んでいる。さらに堺は男闘呼組メンバーを中心とした、寺岡呼人プロデュースによる新バンド『Rockon Social Club』と『プンスカピン!』という曲もリリースしています。どちらもNHKの音楽番組に出演していますが、2つのバンド全員引き連れてマチャアキに出場してもらいたいですね。ソロや、井上堯之、ムッシュかまやつとの『ソン・フィルトル』で出たことがありますが、今一度ぜひ!」

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