アパレルファッション業界の策略

 

こうやって「流行」というの

は、アパレルファッション業

界の仕掛人たちによって「作

られる」ものなんだよ。

「ことしの秋はこれを流行ら

せよう」という具合に。

流行ファッションはすべて作
り事。

ピンクドラゴン／クリームソ
ーダ創業者の山崎真行さんは、

そうした踊らせ着とそれを追
い求める付和雷同の人たちを
徹底的に批判していた。

曰く「みんな資本主義に毒さ

れ過ぎ。流行を着るのが一番
ダサい」と。

けだし名言である。

業界は次から次に新しい物を

大衆に買わせて、そしてポイ

捨てにより消費を促進させて

売り上げを伸ばそうとする。

 

本来、レザーウエアをはじめ

とするライダーズウエアには

そうしたものは無い。本質的

には不存在。

流行り廃りで二輪乗りは着用
被服を選ばない。

二輪には乗るが、商売人の策

略には乗らない。

本当に良い物を長く愛用する

のが二輪乗りだ。

バイクにしても次から次にポ
イ捨てのように乗り換えてる
奴に本物の二輪乗りはいない。

これガチで確実。

しかし、大抵の一般人は着せ

替え人形にさせられている自
覚も無く、作られた策略の流
行ファッションを追い求める。

 

以前、「流行には目ざとい私」

を自認する女が俺のミリタリー

ベレー画像を見て「ことしの

秋はベレーが流行しそうなん
ですって。貴方は流行の最先
端を行ってるのかもよ」と言
った。

とことん救いようがねぇなと
思った。

軍装ミリベレに流行り廃りが

あるかっつーの。

これだから丸ノ内女はまとも

に相手できねぇんだよ。

二輪乗車人の着装も然り。

流行り廃り、流行策略に乗せ

られて新作物ばかり追い求め

る奴ぁ大トンチキのくそダサ
一直線だぜ。これマジで。
服を着るのではなく、服に着
られてやがんの。

「流行を着るのが一番ダサい」