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天然倫敦 日々雑感

天然居士の英國MBA留学

第一日目

2006年07月22日 15時24分02秒 | 倫敦

とりあえず1泊してのロンドンの感想。ちょっと上等にしたインドのようだ。

一日目の宿を予約せずにいきなり飛び込みで、Paddington駅(空港への玄関口)近くの安宿に泊まる。安宿とは言え、70ポンド(約1.5万円)。エアコンもシャンプーもなく、まるで昔よく旅したインドのゲストハウスみたい。いきなり夫婦のテンションが下がる。

噂のロンドンの『まずい食事』については、たまたま入ったインド料理屋がうまかったので、今のところまだ感じていない。ただ、その料理屋に限らず、ロンドンで飲み物を買うとなぜか微妙に冷えてない。日本だと全国どこに言ってもギンギンに冷えたドリンクが買えるものだが。今年のロンドンは数年来の猛暑らしく、日本にいるのと同じく蒸し暑いので、余計にそう感じる。

ロンドンの人々は今のところ概して親切のように感じる。道を聞いても嫌な顔せずに教えてくれるし、重い荷物を引っ張ってると手を貸してくれもする。前に旅したアメリカ西海岸はずいぶんヒドイと感じたが、全体的にイギリス人の方がマチュアな印象を受ける。

たまたま今が猛暑なためか、あるいはコンビニの店員とか比較的単純労働な職業の人に移民が多いためか、たまたま1泊目の宿が連想させるのか、やはり全体としてインドっぽい。もしくは逆に、(イギリスの旧植民地ゆえに)インドがイギリスっぽいのかもしれない。

とにかく、僕たちの夫婦の新しい門出は、引越しで不眠不休でバタバタしたり、空港であやうく搭乗拒否されかけたり、ロンドンではいきなりインド風の旅人になったり、なかなか大変なスタートになったのである。。