近くのカフェで朝ごはん。イギリスの食事はまずいというのを散々聞かされていたのでそれほど抵抗なく食べる。そんなに悪くはないが、もう一度食べたいかと言われれば積極的に食べたいとは思わない。思うにイギリスの料理には、素材の味を引き立たせるという概念が薄いように思う。なんとも調理方法が無愛想というか、日本食のような繊細さがない。でも、まあ噂ほどまずくもない。Baked bean、Egg、Bacon、Baked tomato、ToastのセットミールとJacket potato、Teaもろもろ、二人で7.6ポンド(約1700円)。
お昼にいよいよ我が学校LBSを訪れる。残念ながら工事中のため景観はよろしくない。日曜日につき人はほとんどいなかったが、内部をちょっと散策。確かにこじんまりとしているが、その分集中できそうな環境だ。
近くのRegent's Parkにも寄ってみる。池が美しく人で賑わっている。典型的なイギリスの休日の過ごし方という感じ。
その後、少なくとも1年間は入居することになったロンドン大学寮International Hallに向かって下見。ロンドン市内のかなり中心にありながら閑静で重厚な街並みが気に入る。残念ながら中は見せてもらえず。
近くのRussell Square Gardenでのんびりお茶する。天気もよく、非常にぜいたくな休日。チーズバーガーとチップス、コーラ、ティーで5.9ポンド(約1300円)。
寮から徒歩5分のところに大英博物館がある。自分は初めてだったのでオノボリさん状態で覗いてみる。日曜なのでずいぶん混んでいたが、またいつでも来れるし、とりあえずその場を後にする。その後、成田空港でスーツケースを送り返してしまったために不足している下着、シャツ類を補充するため、Oxford Streetでお買い物。ロンドン中で夏前のセールをやっていて、人出は休日の銀座以上に多い。けっこう人口密度は高いんだなと気づかされる。