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G1

CV:マルレーヌ・アラゴン/吹:小宮和枝

(エイリアル)CV:サマンサ・ニューアーク/山田栄子

初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場する、女性型トランスフォーマーのみで構成された「ウーマンサイバトロン」のリーダーにしてコンボイの恋人。セイバートロンの自動車(フューチャーカー)に変形する。

元々はエイリアルという名のトランスフォーマーだったが、メガトロンの攻撃で負傷し、長老アルファートリンの手によってオライオンパックス(過去のコンボイの呼び名)と共に現在の姿に修復された。「シークレットパワー」という時間を止める能力を持つが、これは使用と共に自身の生命力を使い果たしてしまう危険性を孕んだ諸刃の剣でもある。彼女のボディにはコンボイのパーツと同じものが使われているため、治せるのはアルファートリンだけである。

ちなみに彼女は第40話「アルファートリンを捜せ!」の1回限りの登場であり、その後の去就は不明。

日本語版の歴史においては『ジェネレーションセレクト スペシャルコミック』にて少しだけ登場している。下記のPOTPのものをアニメカラーに塗り替えたような姿をしており、合体戦士オルティアの姿も披露している。

BOTCON

グリムロックがどこからか連れてきたオートボットで、スピードボートに変形する。セイバートロン星の3大マーシャルアーツの1つ、サーキット・スーの使い手だが、その出自には不明な点が多く、彼女自身も自らについては黙して語らない。彼女は自分に自信を持っているものの、その一方で他の仲間は彼女を認めていないと思い込むあまり、余計なリスクを背負い込みがちである。

彼女のボディにはレーザーを屈折させる性質があり、光学迷彩機能も備える。主武装の超振盪性ミサイルを装填したランチャーはEMPスクランブラーに変形する。

玩具は『Transformers Cybertron』のサンダーブラスト(ギャラクシーフォースクロミア)のリデコ品。2009年にアメリカ・カリフォルニア州パサデナで開催されたBOTCON2009にて来場者に配布された。

パワーオブザプライム

2018年にリリースされた玩具シリーズ『パワーオブザプライム』では、同シリーズのスタースクリームの仕様変更品としてエリータ・ワンの玩具が発売された。

スタースクリームと同じく戦闘機に変形し、同シリーズや『コンバイナーウォーズ』(ユナイトウォリアーズ)にて発売された、互換性のあるトランスフォーマーを四肢に変形・合体させて、合体形態エリータ・インフィニット(英語のスペルはElita-Infin1te)となる。

さらに同じタイミングで発売されたムーンレーサーノヴァスター、そして後年の『トランスフォーマーシージ』にて限定販売(日本未発売)されたグリーンライトとランサー、この4体のウーマンサイバトロンを手足として合体させることでオルティア(オーシア)という合体戦士が完成する。

実写映画版

CV:グレイ・デリスル/吹:勝生真沙子

実写映画版第2作目『リベンジ』に登場。パープルカラーのMVアグスタ・F4というバイクに変形するオートボット

同じくオートバイに変形する女性型トランスフォーマーであるアーシークロミアの二人の武器が銃なのに対し、彼女は右腕に装備されたブレードを武器に戦う。

劇中では意識が統一されている為、三人まとめてアーシーと呼ばれている。

玩具は映画公開時に発売されたクロミアのカラーリングを変更したもので、ハズブロの『ハント・フォー・ザ・ディセプティコン』(日本では『オートボットアライアンス』としてタカラトミーより発売)のラインナップの1つとして発売された。

アニメイテッド

CV:クリー・サマー/吹:柚木涼香

アニメイテッド』では、ディセプティコンの女戦士・ブラックアラクニアの過去の姿として登場。それまでのエリータ・ワンはゲストキャラ(G1)であったり、設定ではしっかり名前があるとはいえ実質モブキャラ(実写映画版)でしかなかったため、人によっては真っ先にこのアニメイテッド版を思い浮かべるだろう。

触れた相手の能力を一時的にコピーし自らの能力と成すことができる。オートボットだった頃はオプティマスプライムセンチネルプライムでチームを組んで惑星探査を行っていたが、巨大蜘蛛の惑星で蜘蛛に襲撃された際に体が蜘蛛の毒によって変貌してしまい、蜘蛛にトランスフォームする半有機ロボット生命体になってしまう。 この時、愛人関係であったオプティマスに見捨てられ(実際は助ける事はもう不可能だと悟ってしまったセンチネルが止めた)事から彼に対して愛憎入り混じった感情を持っている。

ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー

CV:リンゼイ・ルソー/吹:井上喜久子

NETFLIXにて配信されているオリジナルアニメ『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』では、同トリロジーの玩具のデザインをベースにした姿での登場となったが、細部の形状などが異なっている。玩具はアーシーに似たデザインのサイバトロンビークルに変形するが、劇中では変形シーンを披露していない。

第1部『シージ』にて登場したオートボットの特殊作戦員で、ウルトラマグナスが離脱した後は後任の軍事指揮官に任命され、サブリーダーとしてオプティマス不在時は全軍の指揮も執るようになる。

オプティマスとは親しい仲だが、長く続く戦争に戦う意味を見失いかけており、更にオールスパークに関する方針ではオプティマスに賛同できず反対を唱えている。

それでも最終局面までオプティマスを支え続け、「サイバトロン星を守るためにメガトロンを止める」という戦う意味を改めて自覚したことでアークには乗らず、サイバトロン星に残留したオートボットの生き残りやディセプティコンと決別したジェットファイヤーと共に戦い続ける道を選んだ。

玩具は『トランスフォーマーシージ』展開中には発売されず、『トランスフォーマーアースライズ』での発売となった。同シリーズのアーシーの仕様変更品であり、主に上半身の部分が新造されている。

オプティマスやメガトロン同様に秘密組織「ゴースト」に所属している。尚、オプティマスとの仲に関しては不明。

本作では赤色の4WD車にトランスフォームする。ロボットモードでは足に車輪がついており、実写版のサイドスワイプのようにローラーダッシュができる。

吹き替えはアニメイテッド同様柚木涼香氏が担当。語尾に「~だわん」とつけて話す。

CV:スカーレット・ヨハンソン/吹:吉岡里帆

エリータ-1の名称で登場。労働者ロボットの1体でオライオンパックス(後のオプティマス)とD-16(後のメガトロン)の女上司を務める。

男勝りな性格で自分の出世第一のような言動が散見されるが、洞察力にも優れている上、褒めるときはしっかり褒める。

オライオンとD-16、B-127(後のバンブルビー)がアルファトライオンのメッセージを受け取ったことによる地上への冒険に巻き込まれ、当初はオライオンのせいで格下げにされたことへの恨みもあって彼らを当局に突き出そうとしたが、彼らと共に世界の闇を知り、戦いに身を投じていくことになる。

オライオンとは当初は上司と部下に過ぎず、問題行動ばかり起こす彼に常に頭を悩ませており、上記の通り手土産にしようとするなど関係は最悪だった。だが、冒険を共にするうちに優れた直感と純粋さと正義感を併せ持つ彼を頼りにしていくことになり、終盤では(D-16とB-127が不在で、元々のメンツでは必然的に彼女しかいなかったこともあるが)失意に沈みかけた彼を立ち直らせたり補佐を積極的に引き受けたりするようになった。全てが終わってからもオライオン改めオプティマスプライムの頼みで彼の補佐を務める彼女だが、その関係がどのようになっていくかは視聴者の想像にお任せするということだろう。

吹き替え版の吉岡里帆は声優初挑戦だが、ファンからはかなりの高評価である。

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  • Prime meets Bee

    映画やらアニメやらゲームやらに出て来る設定で好みのものを色々と取り込んだ捏造TF話。 オプティマスとビーの出会い。 バンブルビーの名前はサイバトロン星にいる頃からついていて欲しいです。 登場するオートボット(ビー以外)は全員アカデミー時代からのお友達。
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  • Arachnus Prime

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    アニメイテッド原作がArachnus Primeだったらの2話目です。 アニメイテッドのオプティマスに色気を感じていますが、スパイダーオプティマスになったら更に色っぽくなったと思います。 なのでアラクノスの魅力にチームダイノボットはメロメロです。 元から魅力的なオプティマスが、ディセプティコン入りしてからその魅力を存分に使い、グリムロックやエリータにハニートラップをかけまくっています。若干センププ、オプエリ、エリププ要素があります。Sっけで女王様要素のあるアラクノスは最高すぎます。 チームダイノボットにとってアラクノスはボスで魅力的なご主人様で保護者でママです。なので急に出てきたエリータは完全に横取りに感じています。 サメ男と戦う場面では原作で『エロい!』と思ったので、このシーンは少し改変しています。
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  • interrogate to innocent

    怪文書その2です。ディセプティコンの行動原理に予測がつかないので、捕虜にしたエアラクニッドにセンチネルの下についていた経験から独裁者のやり口を学ぶお話です。 今回は多分本編だけが元の虚言集だったと思います。勝手に作ったタイインと思っていただけたら幸いです。
  • Arachnus Prime

    悲しき生命体

    アニメイテッド原作がArachnus Primeだったらの3話目です。ついにセンチネルが出てきます。 原作になかったセンチネルとの本格的な戦闘があります。 学生時代、センチネルがやらかして、オプティマスとエリータがフォローするというのが多かったんだろうなと思います。 オプティマスもお人好しなので積極的にフォローしていたんだと思いますが、今回の話で我慢が爆発しています。 ですが内心、オプティマスとアラクノスの二重人格みたいな心情なので、最後は2人を助けます。 エリータとセンチネルはオプティマスに恋愛感情を抱いていますが、オプティマス自身は2人に対して親友としての友情しか抱いていません。 エリータとセンチネルもお互いに親友止まりです。 センチネルはエリータのコピー能力的にオプティマスを助けられないのはしょうがないと考えており、場合によってはセンチネルが大学を辞めるルートもありました。そういうセンチネルifも見てみたいです。
    13,567文字pixiv小説作品
  • 嘘から出た実

    チクタク、もう止まった時計もある。 「アースライズ」のワンシーンから、スタ子ちゃんとエリータ・ワン。 どうせ何もかも嘘なのです。 スタ子ちゃん♀の設定ですが、ぎりぎりスタスクとしてもお読みいただけるかもです。 Photo by Unsplsh

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