【これはひどい】弁護士に喧嘩を売る行政書士中野支部…が残念すぎる。

ozappa
国家資格である東京都行政書士会中野支部の公式ページが弁護士を中心に他士業に対して喧嘩を売っていると話題になっております。特に弁護士の方々からの批判意見が多く出ています。Twitterにあふれている批判を広い集めました。なお、中野支部のサイトは随時加筆修正されております。

問題となっているページ

サイトには行政書士と弁護士の違い、行政書士と司法書士の違い、行政書士と税理士の違いについてかかれている。

サイトは8回の書き換えがなされ夕刻頃削除された模様。

レイアウトの乱れはありますが削除される前の内容がこちらより確認ができます。

高橋雄一郎@kamatatylaw

おおお,隣接士業に喧嘩売ってるね。 nakano-lawyer.org/gyousai.html

@m_s_k_819

ここまで来ると笑えるな。いや、激しく腹立たしいですよ、もちろん。 RT @houkura_info: HOT: 行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部 nakano-lawyer.org/gyousai.html

行政書士と弁護士

行政書士と弁護士は法律家として相反する立場の業務を主として担当する場合があります。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

もう最初からいってることがおかしいお→「刑事事件においては、行政書士は告訴状を通じて被害者の味方をします。弁護士は、加害者すなわち被告の弁護、味方をします。」 nakano-lawyer.org/gyousai.html

刑事事件について

刑事事件においては、行政書士は告訴状の作成を通じて被害者の味方をします。弁護士は、加害者すなわち被告人の弁護、味方をします。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

東京都行政書士会中野支部の主張

佐藤正子@SATOMasako

弁護士ですが、加害者の弁護人も被害者代理人もやります。告訴状も出します。両方やるからこそ、わかることもあります・・・よね。あれ、間違ってる? RT @au_tumn: bit.ly/10xJFiR 隣接問題やのう…

斎藤司@tsukasavi6

こりゃひどい。刑訴法を勉強したことあるのかといいたくなるくらい。
nakano-lawyer.org/gyousai.html
「告訴状の作成を行政書士としての責任として普及し受託したい」って、お前、刑法や刑事訴訟わかってんのか。「フランス料理を、たこ焼き屋のオヤジの責任として普及し調理したい」って言ってんのと同じだぞ(笑)。bit.ly/15OxWp6

ちゅばちょ@chubacho

弁護士は告訴状も作り書面を作るだけでなくお手伝いします。弁護士には犯罪被害者弁護という仕事があります。被告人の人権保障はどうでもいいのでしょうか?これを書いた人が捕まったらどう思うのでしょうか。nakano-lawyer.org/gyousai.html

落合洋司@yjochi

行政書士は行政書士の職域で頑張ればよいと思うが、被害者から、民事、刑事全般の対応求められた場合に、弁護士は制約がないが、行政書士は制約がいろいろあるわけで、そういう、どうしようもないところを屁理屈で回避しようとしても無理だろう。

弁護士が被疑者・被告人の弁護をするだけということはもちろんないし、そちらが中心的業務だという位置づけすらも適切ではない。
lawyer: 行政書士と弁護士: Matimulog

民事事件について

民事事件においては、行政書士は原則として紛争に関わることなく予防法務を専門とします。弁護士は、予防法務も行いますが主として裁判等において紛争処理を中心とします。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

星河@hosikawa

被害者保護に熱心に取り込んでいる弁護士もいれば、予防法務を主な仕事にしてほとんど法廷には行かない弁護士もいるのに。 / “行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部” htn.to/dMivo4

ちゅばちょ@chubacho

予防法務を担当している弁護士はたくさんいます。またこれ以上ひどくならないために仕事をします。行政書士会がこんなにも間違った理解をしていることが残念です。nakano-lawyer.org/gyousai.html

落合洋司@yjochi

自分がやっている業務は、行政書士にはとてもじゃないができないだろうから、行政書士が何をほざこうが個人的には影響ない。ただ、個人的にはそうでも、マクロなところで、職域の問題については正しい前提に基づいた議論が必要だと思う。

弁護士の独り言@Atsushi_Hanai

東京都の行政書士会のHPにおける弁護士と行政書士の違い。ジャロに通報もののめちゃくちゃな記載。予防法務も告訴も専門家は、僕ら弁護士であって、行政書士は専門家じゃない・・・nakano-lawyer.org/gyousai.html
行政書士が予防法務を扱うとか契約書の作成をするとか、件のウェブに書いてあるけれども笑止。予防法務とか契約書って、何のために存在するのか知っているのか。紛争防止、ひいては紛争に発展しても「訴訟で勝つため」の予防線ないし証拠だ。訴訟経験のないヤツが予防法務や契約書を偉そうに語るな。
法律事務に対しては、弁護士と行政書士が、大相撲とちびっ子相撲ほど段違いであることを、当の弁護士や行政書士は全員わかっていることだ。問題は何も知らない市民から見た場合、もしかして行政書士も弁護士と似たことができるのかも、と誤解されることだ。これは消費者詐欺に近い。
おバカすぎて、もはや自暴自棄としか思えない。RT @keita_adachi: 「本物の弁護士は、意見の異なる者の言論の自由を尊重する人たちでしょう。」だってよ。bit.ly/10xJFiR

2013/05/16 加筆

平成10年に、桶川事件がありました。ストーカーの被害者が警察に告訴をしたのですが受理されず、その後、被害者はストーカーに殺害されました。もし、告訴状が受理されていたら被害者は殺害されなかったのではと考えるのです。告訴状の作成は明治時代から現在まで敷居の低い行政書士が取り扱ってきております。そのことがもっと広く社会に知れ渡っていたらと思うのです。職域争いではなく、桶川事件を二度と起こさない為にも、これからも警察署に対する告訴状の作成を行政書士としての責任として普及し受託したいと考えます。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

渡辺輝人@nabeteru1Q78

某団体中野支部の「行政書士と弁護士等」。桶川ストーカー事件の記載が追加されました。しかし、行政書士が告訴状の作成をそんなに手広く扱ってきたのだろうか。刑事事件を扱ってないのに、起訴不起訴のメルクマールとか分かるのかな。bit.ly/10xJFiR

※ ご意見を頂戴して一部書き換えました。短く要点のみを記載したかったのですが長くなってしまいましたことご容赦下さい。25.5.16
※ しかし、どんなに時代が変わろうと、社会が変わろうと言論の自由だけは尊重するのが法律家であると信じたいものです。そして、本物の法律家は、意見の異なる者の言論の自由を尊重する人たちだと思うのです。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

言論の自由と言っても、個人の行政書士サイトと、行政書士会の公的サイトとでは、全く立場が違う。こういう狂気の沙汰は、個人のサイトで言論してくれたまえ。たぶん他の行政書士諸君も迷惑している。

高橋雄一郎@kamatatylaw

批判を意識してだいぶパワーアップしているが,「言論の自由」がなんで出てくるの? nakano-lawyer.org/gyousai.html

みっしー@msntks

加筆されてよりイミフになっている。/東京行政書士会中野支部 nakano-lawyer.org/gyousai.html

はんたー@hunternameg

それにしても、件の行政書士会支部は、典型的「炎上時にやってはいけないこと」をやり続けてるね・・・。このコンプライアンスレベルで「街の法律家」を名乗ってほしくないというのは正直ある。

高野倉勇樹@YuukiTAKANOKURA

東京都行政書士会中野支部のウェブサイト(bit.ly/10xJFiR)が進化中。急に言論の自由云々と言い始めた合理的な理由がわかりません。まじめな行政書士さん達が可哀想でなりません。

行政書士と司法書士

商業登記等は権利の保護が直接の目的ではないので商業登記等は司法書士の目的からも外れていると言えるでしょう。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

商業登記は司法書士制度の目的範囲外という説は初めて聞きました。。。 >商業登記等は権利の保護が直接の目的ではないので商業登記等は司法書士の目的からも外れていると言えるでしょう。bit.ly/YUSOYt

Tsuyoshi Taniguchi@Hamuuuuuuuuuuu

商業登記は司法書士の目的にそぐわないのか… RT @SATOMasako 弁護士ですが、加害者の弁護人も被害者代理人もやります。告訴状も出します。両方やるからこそ、わかることもあります・よね。あれ、間違ってる? RT @au_tumn bit.ly/10xJFiR

行政書士と税理士

税理士は、税務書類の作成、税務申告代理、税務相談を業とします。その税理士業に付随して税理士は会計業務を取り扱います。
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部

あくまでも”付随”を強調されています。
今回税理士の意見はあまりみつかりませんでした。

ぎんむぎこ@ginmugiko

税理士試験では簿記論、財務諸表論を単独の試験科目としてますが、行政書士試験にはそういった試験はほとんどなさそう gyosei-shiken.or.jp/mondai/ RT @kamatatylaw: おおお,隣接士業に喧嘩売ってるね。 nakano-lawyer.org/gyousai.html

東京都行政書士会の対応

中野支部のWebサイトへのリンクがない。
2013/05/16 14:00現在正式なコメントの確認はできていない。

これに対する東京都行政書士会の正式な意見を聴きたい。個別の行政書士がほざいてるなら、よくありそうなことだが、公的資格の公的団体名義で表明されてることだからねえ。bit.ly/15OxWp6
これ行政書士会支部の公式HPなのか…すごいな。行政書士が書いた告訴状は見たことないな。刑事裁判で被害者参加人代理人は弁護士はなれるけど行政書士はなれない。この点記載なく舌足らず。一般人が誤解しないか心配。 ht.ly/l4X87 東京都行政書士会 中野支部
「行政書士は契約代理を法律条文に規定された唯一の国家資格です」 正誤問題にできそうだね。

平井利明@t_hirai

無茶苦茶やな・・・・・・・(笑)
これが士業団体の支部というものが機関決定を経て出している内容であるならば,やはり信用に足りる士業団体とは言えないなと,私は思ってしまう。///
行政書士と弁護士等(東京都行政書士会 中野支部)… fb.me/1w315rQbn
行政書士さんの戯言かと思ったら行政書士会じゃねーかwアプローチ間違ってんじゃねw
行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部 nakano-lawyer.org/gyousai.html

いし@riverstone01451

ホームページにこんなことを書けば書くほど、逆に自分たちの品位を傷つけ、レベルが低いことを示す結果になるのが、なぜ分からない?
あまりにお粗末で、かわいそうにさえなる。
nakano-lawyer.org/gyousai.html

牟田 圭佑@kskmuta

何だこの超絶ネガティブキャンペーンは!RT @kamatatylaw おおお,隣接士業に喧嘩売ってるね。 nakano-lawyer.org/gyousai.html

・白・@w22hit

こういうのは本当にやめた方がいいと思うけど…。行政書士会は孤立したいのかね?→東京都行政書士会中野支部のHPすげーな。あらゆる隣接士業に喧嘩を売っているぞ。ここに対抗するためだったら、弁護士、司法書士、税理士で連合が組めるのでは
nakano-lawyer.org/gyousai.html
なんと「行政書士会」が、こんなことをホームページに書いてます。これ本物だろうかと目を疑う内容。法務に対する行政書士のレベルの低さを物語るところだ。bit.ly/15OxWp6

渡辺輝人@nabeteru1Q78

これ、滅茶苦茶言うとるな。法律家を自称する職種の公的団体が事実と異なることを公然と書いてはいけないと思う。 / “行政書士と弁護士等 | 東京都行政書士会 中野支部” htn.to/ySe2FWz
というかさ、このウェブって中野支部の誰か特定の行政書士が独断で書いて公開しちゃってるよね。運営側の誰かなんだろうが、いくらなんでもこれが公式見解であるわけがない。んで、書いたやつ誰だよw
行政書士の多くが隣接士業と摩擦を起こす綱渡りをしているわけでないのがおそらく実情だと思うけど、多数か少数かはともかく一部の行政書士が会の公式HP上で隣接士業に対して挑戦的な表現で過激な主張をするのを、多くの行政書士は苦々しくみてるのだろうね。

鄭大潤@jdaeyun

行政書士は行政書士会に所属しないと業務ができず地元の行政書士会に所属するのが普通なので中野の行政書士はお気の毒というほかない。

た´ω`け@juristake

これで会費と一緒に職域拡大のための費用だか何だかを取ってるんだから、ほんと行政書士会勘弁しろよ…こんなことに金出したくないわ(´・ω・`)

sumio_mio@sumio_mio

私の支部で登録120人ですが、多分、「民事法務」的な仕事で飯食ってる人って私だけかせいぜいあと1〜2人、弁護士さんに迷惑かける人なんてほとんどいません。なので行政書士全体が非弁の巣窟みたいに言うのはやめて欲しいですね、ほんとに。

いろいろな視点をもつ事が大切

弁護士にもあきれるほどヘンな人も混じっているように、行政書士の中にだってヘンな人はいるのでしょう。批判するのは別にいいんだけど、これが行政書士を一括りにして業種差別的なものにつながる(あるいは助長する)ことになってはいけないと思う。弁護士はそこら辺が傲慢になりがち。
ちょっと落ち着いたので、言っておきたいのだけど、今回の行政書士さんの問題に限らず、弁護士の書いたおかしなネット上の記事も含めて、TL上の皆さんは一斉に攻撃するのだけど、あれはどうなのかね。弁護士的感覚から言っても、疑惑がある人に公の場で一斉攻撃はどうかと私は思いますよ。
弁護士がよってたかって行政書士ひとりをいじめてたように見えるのだろうか?確かにあのホームページを知ったのはTwitterだし他の先生方も批判していたのは知ってたが、みんなやってるから私も一緒にやってしまおうと思った訳ではないしなあ。
弁護士「行政書士は法律家ではない、出しゃばるな(キリッ」
相談者「ふぇぇ…」

医師「救命救急士は出しゃばるな(キリッ」
患者「ふぇぇ…」

少し似ている気が。

nots@call_me_nots

とはいえ、「士業の棲み分け」みたいな概念も個人的には気持ち悪い。 / “【これはひどい】弁護士に喧嘩を売る行政書士中野支部…が残念すぎる。 – NAVER まとめ” htn.to/sweS17
https://matome.naver.jp/odai/2136867795569359301
2013年05月17日