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「毎日の軽い散歩が、アルツハイマー病発症を数年間遅らせる」 これは強烈。少しずつでも歩く習慣は続けたい ”最近『Nature Medicine』に発表された研究によると、1日にわずか3,000〜5,000歩歩くだけで、アルツハイマー病のリスクがある人の認知機能低下を遅らせられる可能性があることが示された。そして、なぜそうなるのかも明らかになってきた。 マサチューセッツ総合病院ブリガムの研究チームは、約300人の認知的に健康な高齢者を平均9年間追跡した。被験者の多くは、アルツハイマー病の最も初期のマーカーであるアミロイドβの脳内濃度が高かった。 研究チームはPETスキャンと歩数計を用い、1日平均3,000歩以上歩いていた参加者では、アルツハイマー病のもう1つの特徴であるタウタンパク質の蓄積速度が有意に遅いことを発見した。さらにその遅れは、認知機能の低下が緩やかであることと直接的に相関していた。 1日3,000〜5,000歩歩くことで、平均して約3年間、認知機能低下を遅らせる効果がみられた。さらに5,000〜7,500歩に達した人では、その遅延効果は平均7年に及んだ。 この結果は、脳内にアルツハイマー病変があっても長期間症状が現れない人がいる理由を説明している。定期的な身体活動が「認知的レジリエンス(回復力)」を高め、病理が進行しても脳を守る働きをしているのだ。 今後、どのような運動が最も効果的かを明らかにするさらなる研究が必要だが、メッセージは明確である。脳を守るためにマラソンランナーになる必要はない。日々の歩数を少し増やすだけで、記憶力を保ち、自立を維持し、老後の生活の質を高めることができる。”
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Massimo
@Rainmaker1973
A short daily walk helps delay Alzheimer’s by years. A recent study in Nature Medicine shows that walking just 3,000–5,000 steps daily can slow cognitive decline in those at risk for Alzheimer’s—and now we know why. Scientists from Mass General Brigham followed nearly 300
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