3日まで 川越・一番街 歩行者天国を試行
川越市の観光スポットで蔵造りの街並みが広がる「一番街」で車両の通行を禁止する「歩行者天国」が試験的に実施されました。
川越市の「一番街」は多くの観光客が訪れる一方、複数のバス路線が通るため人と車が交錯する状態になっています。
このため市は、歩行者が安心・安全に過ごせる交通環境の整備を目指し、ことし5月と11月の連休に歩行者天国を試験的に行い、ほかの道路への影響を検証します。
1日は、午前11時から午後5時まで、およそ400メートルの区間で車両の通行が禁止されました。
観光客たちは、ゆったりと歩きながら記念写真を撮るなどして小江戸・川越の散策を楽しんでいました。
歩行者天国は3日まで行われる予定で、市は検証結果を踏まえて今後、一番街周辺の交通のあり方を検討するとしています。