川崎市議に22万円賠償命令 Colaboへの名誉毀損 東京地裁
インターネット上でデマを拡散され名誉を傷つけられたとして、女性支援団体「Colabo(コラボ)」が浅野文直・川崎市議に330万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が13日、東京地裁であった。 和久一彦裁判長は名誉毀損(きそん)を認めて22万円の賠償を命じた。 判決によると、浅野氏は2022年12月~23年2月、自身のユーチューブチャンネルでコラボについて「二重に補助金を受け取っている」「裏金づくり」などと発言した動画を複数投稿した。 和久裁判長は、こうした発言は自治体から公金を不当に受け取って利益を得た上、違法な会計処理をしたなどと根拠なく述べるもので「社会的評価を相当に低下させる」と指摘。一方、「公益を図る目的で、動機に非難すべき点があるとまでは言えない」として22万円の賠償が相当だとした。 判決後に都内で記者会見したコラボ代表の仁藤夢乃さん(35)は「違法な発言と認定されて良かった。(浅野氏は)謝罪するべきだ」と話した。浅野氏は「主張の一部が認められず残念。今後の対応は判決文が届き次第、検討する」とコメントした。