東京・府中のホテルで女性殺害、男に実刑判決 被害者に金銭渡し困窮

上保晃平
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 東京都府中市のホテルで知人女性(当時24)を殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職石川晃被告(57)=同市=の裁判員裁判の判決公判が7日、東京地裁立川支部であった。北村和裁判長は「強固な殺意に基づく残忍な犯行」として、懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。

 判決によると、石川被告は2023年2月2日未明、同市内のホテルで、ベッドに横たわっていた女性の首をサバイバルナイフで3回突き刺して殺害した。

 被告は22年8月に出会い系サイトで女性と知り合い、金銭を支払って性的な関係を続けた。その上、女性から要求されるがままに多額の金銭も渡し生活に困窮していた。

 判決は、被告が女性の歓心を買うために多額の金銭を渡したと指摘。思い通りにならない女性への怒りや絶望感、独占欲から犯行に及んだとし、「動機は誠に身勝手なもの」と非難した。

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この記事を書いた人
上保晃平
立川支局|事件・裁判担当
専門・関心分野
社会保障、障老病異、社会思想