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第21回旧統一教会の信者らも列に 母が「活動アピールするのか」

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 安倍晋三元首相銃撃事件の第7回公判は13日午後1時10分から開かれ、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信した山上徹也被告(45)の母親が出廷します。タイムラインで詳報します。

記事の後半では、山上親子をめぐる主な経緯表や母親の証人尋問のポイント、これまでの裁判のリポート動画を載せています。

9:30

「信仰についてどう話すのか」

 裁判を傍聴しようとこの日朝、傍聴券の列に並んだ奈良市内に住む予備校講師の男性(71)は、大学時代に母親と同じクラブに所属していたという。

 当時の印象について、まじめで理知的だったと話す。「母親はまだ信仰を続けているのかや、信仰についてどう話すのか。山上被告ら子どもとの関係や子育てを振り返り、どう思っておられるのかを聞きたい」

 母親と同世代の大阪市内のパート従業員の女性(72)も、傍聴券の列に加わった。「母親と向き合ったときの山上被告の様子、表情や動き、態度をしっかり見たいと思う」

9:00

信者の男性も列

 旧統一教会の信者らも傍聴券抽選の列に並んだ。

 奈良県内の70代男性もその一人。抽選の列に並んだのはこの日で5回目という。母親が教団への高額献金を重ね、家族が困窮を強いられたことについて、「母として息子(山上被告)にどう感じているのか。家族への申し訳なさがにじむのか、教団の活動をアピールするのかも気になる」と話した。

母親の証人尋問のポイントは

 旧統一教会に入信した母親が出廷し、被告の犯行と「宗教的背景」の関係について審理される。

 弁護側の冒頭陳述によると、母親は1980年に次男の山上被告を授かった4年後、夫を自死で失った。大病を患っていた長男は、生死をさまよった末に片目を失明した。

 そんな母親の自宅を、教団の信者が訪れたのは91年7月。被告が10歳のときだった。

写真・図版

 すぐに入信した母親は、教団に財産を投げ出すことが「息子や家族を救うこと」だと信じ、夫の生命保険金のほぼ全額にあたる5千万円を献金した。教団の行事に参加するため、子どもたちを残して韓国に行くこともあった。

 献金をめぐって衝突した祖父が亡くなると、母親はその遺産も教団に差し出した。進学校に通っていた被告は大学進学を諦め、母親は2002年に自己破産した。献金は1億円に上った。

 山上被告は05年に自殺を図り、献金を恨んでいた長男は15年に自ら命を絶った。それでも母親は信仰を続け、そのことが犯行のきっかけだったとされる。

 自身の信仰が与えた影響について、母親は何を語るのか。関係者によると、母親は大阪拘置所の被告に面会を申し入れてきたが、被告は応じていないという。

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