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第3話 関西ノ転校生 桜ノ宮凪姫の接吻 ★
10年前。京都市 東向観音寺の蜘蛛灯籠ダンジョン最深部にて、推定S級の魔物『土蜘蛛』が突如として出現。
ダンジョン探索者の犠牲人数。死者12名。負傷者7名。状態異常者44名。行方不明51名にも及んだ。
その為、日本政府は魔法探索者の御三家である真道家へと『土蜘蛛』討伐を依頼。
その依頼を引き受けた当時、真道家当主であった真道海淵とその息子、真道楓の2名が蜘蛛灯籠ダンジョン最深部へと突入した。
【我をここまで追い詰めるか。仙術師……真道家か。必ずお前達一族には呪縛をかけてやる】
「バケモンが俺と息子を相手に対等に戦うとは。タマモよ。主従の契りを書き換えた。今後、お前は楓に遣えてくれ……俺はここで土蜘蛛を刺し違えてでも殺す」
「コン? 馬鹿言うで無いぞ。海淵! 何で高貴な妾がこんなチンチクリンの小僧に遣えねばならん? 私は海淵だから使われているのだぞ」
「わがままを言うな。タマモ!……もう時間が無いんだ。楓、いつまでも土蜘蛛の催眠にかかっている! 早く正気に戻れ!」
「……僕は……何を?……は?! お父様。土蜘蛛は追い詰めましたがダンジョンが崩壊していま……腹黒狐? 何で僕の肩に乗ってるの?」
「黙れ生意気小僧……自身の父に感謝しろ。この日以降を生きていけるのだからな」
「良かった催眠が解けたか。 楓! お前だけでも逃げろ! この土蜘蛛は今の探検者では……封印しか……」
「何ですか? お父様。僕に何を言って…」
「つっ! 蜘蛛灯籠ダンジョンが閉まっていく。だから天理に動向してもらえば良かったのだ。こんな小僧の力を過信して、馬鹿海淵が……海淵! 妾達は行くぞ!」
「腹黒狐。何を言ってるんだ! お父様がまだ土蜘蛛と戦っているに…」
「それで良い! タマモ。これからはお前に息子を託す! 楓! 強くなれ。強くなっていつか父さんを祓いに来てくれ!」
【……誰一人ここから出させん。『八束脛』】
「……させねえよ。蜘蛛女! 仙術刀『膝丸』」
「……くっ! 出るぞ。生意気小僧」
「何で? 何でお父様をダンジョンの中に置いていく? お父様! 嫌だ! 一緒に逃げましょう! お父様! お父様ーー!!」
〖西暦2050年10月10日午後10時10分。大妖怪土蜘蛛を撃破を消滅を確認。それに伴い真道家当主。真道海淵氏が行方不明になり、現在も捜索は継続されているが、未だに遺体すら見つかっていない……蜘蛛灯籠ダンジョン事件記録より抜粋〗
◇
「……お……きよ……か…え……で…」
(誰だ? 俺の名前を呼ぶのは? お父様か?)
「起きよ。楓! そろそろ家を出ねば遅刻してしまうぞ!」
全身白色の毛に覆われた手乗りサイズ程の小動物が、ベッドで眠っている楓の顔面をその可愛い尻尾でポンポンと叩き起こそうとしていた。
「……ん? タマモか?……おはよう。タマモ」
「おはようタマモではないぞ。ご主人様よ。大阪の任より帰って来たと思えばなんじゃ。その体たらく振りは? それでも妾の自慢のご主人様かえ? 楓」
「……そうだな。タマモは俺の自慢の相棒だな……ZzzZzz」
「馬鹿者~! 眠るでないわ。楓~! あさぞ! 学校に行くのだろう。遅刻するのじゃあ~! 起きんかー!」
大阪の桜ノ宮神社での依頼を終えた楓は家へと辿り着いた頃には、精根尽き果て窶れた状態だった。それもこれも桜ノ宮母娘の煩悩を侮っていたからだ。
「………仙術に祓いは必要だが。その後のあれは必要だったのか? 祓い後は対価を貰わねばならんから最後まで奉仕してもらったが。何であんな事を………」
(真道様。私、絶対に真道様に受けた大恩をお返ししに参ります。ですから今はおもいっきり楽しみましょう♡)
(楓君。貴女なら娘を任せられるわ。だから……ついでに私も……なんちゃってね♡)
楓が思い出していたのは桜ノ宮母娘との濃密な時間だっだ。彼は直ぐに新幹線で東京へと帰ろうとしたが。言葉巧みに誘惑され、身体を清められ一生忘れないであろう濃密な思い出を作る事になった。
「どうせ、桜ノ宮家が母娘だけだと油断していたのだろう? 魔物共に呪縛をかけられていた桜ノ宮家ならばいざ知らず。呪縛を祓い直ぐさまその場を退散しなかったお主が悪いぞ。桜ノ宮家は古くから性欲が強い一族。下手したら東京までやってくるかもしれぬぞ。妾の大好きなご主人様よう」
「忠告どうも。俺の大好きなタマモ様よう」
主人公である楓と使い魔であるタマモはお互いの頬を刷り寄せながら、ベッドから起き上がった。
「コン……擽ったいぞ。楓よ」
「悪い悪い……お父様に挨拶して学校に行くか。タマモ」
「コ~ン!」
身支度を整えた楓は右肩に大切な相棒のタマモを乗せ、自室から広い通路へと出た。
東京の田園調布の広い敷地内にある邸宅。ここは魔法探索者の御三家の1つ真道家が、江戸時代から住まい管理してきた場所になる。
邸宅内も広く歴史がある大正時代に建てられた木造建築物ではあるが、中は当主が代替わりする事にリフォームされてる為、綺麗な状態を保たれている。
「お父様。おはようございます……楓です。今日も学校へと行って参りますので、俺を見守っていて下さい」
「コン……海淵。楓の事は妾に任せよ」
楓は部屋を出ると同時に向かったのは、実父の写真が置かれている仏壇の前だった。線香を上げ手を合わせると。今日1日の安全を行方不明の父へと願った。
◇
「お母様、お爺様。おはようございます」
「あら。おはよう~! 良かったちゃんと起きられたのね。楓君~! 昨日は疲れ果ててたから心配したのよ」
「おはようございます。お母様……そうですか。それはご心配をお掛けしました」
二十代前半の年若そうな黒髪の女性が楓の母、真道天理。ソファーに座り電子新聞を読んでいるのが真道家当主代理である真道紅海。体格は筋骨隆々で長髪をポニーテールにして縛っており、年老いた老人には見えない若々しい容姿をしている。
普段。不遜な態度の楓でも家族の前では言葉使いにも気をつけ敬語を使う。なにせ楓の母と祖父は現役の魔法探索者。もしも怒らせるような事を起こせば即座に折檻される可能性があるからだ。
「楓……おはよう。桜ノ宮家の方々が楓に是非また会いたいと連絡が来た。数日後には新幹線に乗り従者を伴い東京へと来るそうだ。しかし、よくもまあ、あの桜ノ宮家の方々に気に入られたな。どのようにして仲良くなったのだ?」
「桜ノ宮家の方々が来る?……まさかそんな? 俺を追いかけて?! そんなわけが…ない」
「楓君? どうしたの? お腹でも痛いの?」
「い、いえ。お母様。だ、大丈夫ですから。ご心配なく……」
「…………何故、それ程まで好かれているのかは、あえて聞かないがな。お前は後数年もすれば真道家の本当の当主になる。今はワシが代理で務めているが。後々は数多の魔法探索者の命を護る立場になることを夢夢忘れるんじゃないぞ。楓」
「……はい。お爺様」
◇
家族団欒の朝食を終えた楓は、電車にはあえて乗らず走りながら都内の学校へと向かっていた。
「などどお爺様には言ったが。どうしたものか。タマモ」
「……知らんわ。阿呆。祓い後に何をしたのかを知らんが。仙術の使い過ぎで酔い快楽に溺れればそうなるのじゃ。だからいつも叡知極まる仙術を使用する時は考えて使えと言っておるのじゃ」
「ああ、だから。普段の祓い際は『神具』を使っているんだがな。桜ノ宮家の人達の時はそれができな……」
「何ができなかったの? 楓」
「いや、だからだな。交わりというかなんと言うかだ……な。アリア。いつからそこに居た?」
「ん?……ん~? タマモちゃんの知らんわ。阿呆辺りからかな? おはよう。タマモちゃん」
「コ~ン! おはようなのじゃ。アリア~!」
「わぁ~! 擽ったいよ。タマモちゃ~ん」
タマモは楓の肩からアリアの肩へと乗り移るとそのフワフワな体毛でアリアの頬を優しく擦りよった。
「……そうか。それじゃあ早く学校に行くか……」
「それで? 関西を代表する名家の1つ桜ノ宮家の人達と何を交わって来たの?」
(全部聞かれてたんじゃないか。くそ。相変わらず耳が良いな)
気配の一切を消して楓の前に現れたのは、有栖川アリア。イギリス人の母を持つハーフであり、綺麗な金髪を腰まで伸ばした美少女。身体付きも良く胸囲も普通の日本人よりも発達している。そして、関東側ダンジョン攻略での楓のバディーの1人を務めている。
「ねえ? 楓。もしかして、また現地で何かやらかしたの? お姉ちゃんにちゃんと報告しなさい!」
アリアは頬を膨らませながら、楓へと詰め寄り始める。
「報告しなさいと言われても、別に俺からアリアに報告する事はないな……さっさと学校に向かおう。遅刻するからな」
「何が報告する事はないだよぅ。いつもあんな事を私にやらしているくせに……ちゃんと私に現地であった事を報告しないと…………また食べちゃうぞ。楓のここ♡」
アリアはそう告げると。楓の下腹部へ目線を落とした。
「アリア……お前……朝だぞ。それにこれから学校がある……」
「ん~? 何?……何か言った? かへれ?!」
「お、お前何やって……い、良いから。早く学校に行くぞ。ほら!」
「へぇ?!……ちょっと! そこで行きたいの? 楓~!」
楓とアリアは近くの監視カメラが無い暗い裏路地へと入って行った。
「か、楓。本当にこれで良いの? いつもみたいにフェラチオしてほしいんじゃないの?」
裏路地へと入った楓は、アリアにスカートをたくし上げて、自身の方を向く様に頼んだ。
「いや、今は枯れているというか。無理矢理狩られたたというかな……今日は薄緑のパンツか。可愛いのを履いているな。アリア」
「可愛いって……んぁ♡……キスもお願い。楓」
「あぁ、分かってる……」
楓はアリアのパンツの中に手を入れると、アリアのクリトリスを触り刺激し始めながら、優しくキスをし舌を入れ始めた。
「ぷはぁ♡……私達。こんな事し始めたのっていつ頃だっけ? 楓……ん♡……結構長いわよね♡……あくぅ♡……楓にオマンコの中を刺激されて、マン汁出ちゃう♡」
「小学校高学年位の時か?……俺も立って来たな……アリア、そこの壁に手を付いて尻を俺の方に向けてくれないか?」
「やっぱり入れたい?……仕方ないわね♡」
アリアは蕩けた顔をしながら、楓に言われるがままに壁へと手をつき。スカートをたくし上げて、楓の方へとお尻を突き出した。
「パンツもシミついてるな。ずらすぞ……」
「んぁ♡……擦れて愛液溢れてる……」
楓がアリアのパンツをずらすと、そこにはピンク色の形が良く可愛らしいマンコが現れた。
「相変わらず。綺麗な陰部だな。アリアのマンコは……入れるかな……」
「そ、そんなに褒められると潮吹きしちゃうわ……ん♡……朝から楓のデカおチンポ入ってきたぁぁ♡♡♡」
「相変わらず……アリアは俺のチンポが大好きな変態だな。本当に昔から変わらない」
「当たり前でしょう。私、楓意外のおチンポなんて知らないわよ♡ ただ、エッチな動画で見る男の人のおチンポより楓のおチンポの方が絶対に大きいもの♡ ん♡……子宮にコンコン当たってりゅ♡このまま朝から楓に生で中だしされちゃう♡孕んじゃうよ♡楓♡♡」
「何だ? 中だしの方が良いのか? なら遠慮なく俺の精液を種付けしてる。アリア……ちゃんと避妊の仙術をかけてだがな……ほら、激しく腰を振ってやるぞ。アリア」
「あん♡あん♡あん♡あん♡あん♡楓~♡そんなに激しく突かれたら、私直ぐにいく、子宮コツコツ刺激されちゃうよ♡楓~♡♡」
ビュルルル♡♡プシュ~♡♡
「んおぉお♡♡ほおぉ♡♡」
楓の濃厚精液を子宮の中に注がれたアリアは、楓に中だしされたのがよっぽど気持ち良かったのか、潮吹きをしながら昇天した。
「パンツがグショグショだな。アリア……新しいパンツ買ってやろう……それと中に出したザーメンもほじくり出してやる」
楓はアリアのマンコへと薬指を突っ込むと優しいかき混ぜながら、中だししたザーメンを外へと流した。
「ん、んおおぁ♡♡ いったばかりなのにそんなにオマンコかき混ぜられたら。またい、いちゃう~♡」
ブシューッ!プシュ~♡♡!!
「ああ……気持ち良かった♡ 本当に楓のおチンポは最高……お掃除フェラしてあげるわ♡楓」
アリアは楓のザーメンが垂れ流れるマンコに、愛液で染み付いたパンツを履き直した。
「ああ、ありがとう、アリア」
「ん♡」
こうしてアリアは、裏路地の地面をマン汁で汚したのだった。
◇
そして、この後、楓とアリアは少しの間だけとある場所での口と口での話し合いを楽しんだ。
◇
楓とアリアはとある場所でのやり取りを終えた後、都内にある魔法探索者の育成専用の学園。聖剛学園へと着き、無事に自分達が所属する教室にある椅子へと座った。
「ギリギリ間にあったな。学校、遅刻しそうになったのも全部アリアのせいだぞ。反省しろ」
「ムカッ! それがいつも色々な事でお世話してあげてるアリアちゃんに言うこと? さっきの登校の事、会長に間違って口を滑らせちゃおうかな? 楓~!」
「な?! や、止めろ。そんな事をすれば俺が会長に殺される」
「ふ~ん。そうなんだ~! なら仕方ないね。今日の放課後に近くにある個室ダンジョンに2人きりで潜ってくれるんなら、会長に話さないであげても良いよ。楓」
「今日の放課後?……ああ、それなら大丈夫だ。今日の放課後はなんの予定も入っていないからな」
「本当に? じゃあ、放課後。一緒に帰ってダンジョンの一番置くでね。私と……」
アリアが最後の台詞を言い終わろうとした瞬間。教室の前の扉が開き、元気な少女声が教室中に響き渡った。
「あ~! やっと会えましたね。真道様。お会いしたかったです。運命の再会ですね♡ これで再び交えました」
「誰? あの元気でお馬鹿そうな可愛い女の子は?」
「……その声は凪姫殿?」
「は? 知りなの? かえ……」
アリアが楓の方へと顔を向けた瞬間。とんでもない光景が広がっていた。
楓の両肩に両腕を回した桜ノ宮凪姫が、楓の唇を奪い、楓に対して濃厚なディープキスを慣行した。
「……ん?!……んんん!……ぶはぁ?! 凪姫殿の突然何を?!」
「……1日振りの真道様の唾液……交えられました。嬉しいです。そして、これからずっと一緒にいられますよ。私の将来の旦那様♡」
「か、楓が将来のだ、旦那さ様~?!」
アリアの驚いた叫び声が教室内へと響き渡った。
◇
《聖剛学園 外壁》
『あはは! この気配……まさかあの娘が東国に来ているなんてね……奪い返されたもの返せしてもらう。桜ノ宮家の娘……私の手を』
《A級魔物 半魔半人の茨城童子》
◇
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◇