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【違法スカウトに“捜査情報漏洩”】警視庁の受け止めは | 石出大地 警視庁キャップ 「警視庁の内部には憤りが広がっている」 「ある捜査幹部は『警視庁の名前に泥を塗った。警視庁への裏切り行為であり、絶対に許されないことをした』と憤りを露わにしていた」 「一方、『トクリュウという警察全体として最も力を入れて対応しなければならない事案で、最悪の結果』と落胆していた」 ▼“情報漏洩”はどのようにして? 「容疑者は約2年前から『ナチュラル』関連の捜査に加わっていたが、主に関係者への任意の調べや、逮捕後の取り調べを担当するなど、重要な役割を担っていた」 「取り調べは、殺人事件などではないため録音録画は行われず、1対1で行われる時もあり、その際に捜査情報が漏洩していた可能性も考えられるとしている」 ▼警視庁が容疑者を疑いはじめたきっかけは? 「実は10カ月前から内々に捜査をしていた。『ナチュラル』の捜査で、警視庁内部で情報漏洩が疑われる事案があった。その際に容疑者の名前がすでに挙がっていた」 「『ナチュラル』の他のメンバーが逮捕された時にも、『警視庁の捜査員から情報提供をもらった』と供述した人物もいて、容疑者への疑いは強まっていた」 ▼今後の捜査の行方は― 「容疑者の逮捕容疑は『地方公務員法違反』だが、実は警視庁は『贈収賄容疑』での立件を目指していた」 「ただ、贈収賄で立件しようとすると、金の流れの解明が困難で、この容疑を固めることはできなかった」 「容疑者の認否は明らかにされていないが、動機は“金”とみられ、関係先への家宅捜索でも数百万円の現金を押収している」 「その金を誰から受け取ったかなどは徹底的に調べても証拠が集まらなかったという」 「ある捜査幹部は、『より量刑の重い贈収賄での立件が出来ず、本当に悔しい』と漏らしていて、10カ月の捜査を尽くしても裏付けが難しく、『贈収賄での逮捕は厳しそうだ』と話していた」
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