滋賀の伝統行事がユネスコ無形文化遺産に登録される見通しです。
滋賀の伝統行事「大津祭の曳山行事」。毎年10月に、からくり人形をのせた13基の曳山がお囃子の音色を響かせながら大津市内を巡行し、沿道に詰めかけた見物客には厄除けのちまきがまかれる江戸時代から続く行事です。
文化庁によりますと、その「大津祭の曳山行事」や福井県の「越前鳥の子紙」など祭や伝統技能、計6件がユネスコの無形文化遺産に追加登録するよう勧告されたということです。
勧告された6件は12月、インドで開かれるユネスコ政府間委員会で正式に決定される見通しです。