県の水産研究施設で火事 一部屋が全焼【愛媛】
きょう午前、伊予市にある県の水産研究施設で動物プランクトンを飼育する1部屋が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察などによりますと、火事があったのは伊予市森の県農林水産研究所水産研究センター栽培資源研究所です。
きょう午前11時ごろ「煙が出ている」と施設の職員から消防に通報がありました。
消防が消火にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で魚などを飼育する実験棟の中の1部屋37㎡がほぼ全焼しました。
ケガ人はいませんでした。
研究所によりますと、火事があったのは、魚のエサになる動物プランクトンの一種を飼育する部屋で、きょうは誰も使用しておらずプランクトンも飼育していなかったということです。
非常ベルがなり職員が確認したところ部屋から煙が出ていたということで、警察が火事の原因を調べています。