この講義は全面オンライン(MOOC)で運営される大型講義で、受講生計1434人を対象に教授者12人が駐車別に講義を進行する。 問題になった中間試験は別途の不正行為防止装置なしに非対面方式で行われた。 試験当日、一部の学生が試験途中にオープンチャットルームで問題画面を共有しながら不正行為をし、同じチャットルームにいた学生たちの情報提供でこの事実が教授陣に知らされた。 受講生によると、問題になったチャットルームには約500人の学生が参加したことが確認された。 ただし不正行為が部屋全体で同時になされたわけではなく、チャットルームの中で色々な小規模グループが問題画面と正解をやりとりする方式だったと見られる。 講義の教授者は先月27日「中間考査の未曾有の事態発生と関連して」という題名の公示を通じて「不正行為を黙過できないので中間考査の全面無効化という特段の措置を下す」と明らかにした。
先立って延世大学でも先月15日に非対面で行われた「自然語処理(NLP)とチャットGPT」中間試験で多数の不正行為が摘発され論難がおきた。 該当授業の受講生600人のうち190人以上がチャットGPTなどを使って不正行為を犯した可能性が提起されている。 相次ぐ大学街不正行為に専門家たちは非対面·大型講義が構造的に管理死角地帯を作っていると指摘した。 韓国教育開発院(KEDI)のキム·ジハ先任研究委員は「助教など補助人材を投入したり評価方式を細分化し、オフライン試験に切り替えるなど構造的対策が必要だ」として「講義評価計画段階でAI許容範囲と不正行為処理基準を明示しなければならない」と付け加えた。
[イ·スミン記者]