昨日の新聞・テレビの報道によると、大韓航空機爆破事件の実行犯・金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員が、政府がチャーターしたヘリコプターで、調布飛行場から江東区の東京ヘリポートに移動する際、本人が希望していた富士山観光は天候不良のため中止となったものの、代わりに横浜・茅ヶ崎近辺の遊覧飛行をしたとされています。
報道されたヘリの飛行ルート(テレビ朝日2010.7.22)

中井拉致問題担当大臣は、遊覧飛行について否定しているようですが、報道内容の通りだとしたら、「遊覧飛行をさせないこと」を事前に申し入れた調布市を無視し、「遊覧飛行はさせない」とした調布市と東京都の協定に違反していることになります。
「国民の生活が一番」、「地方主権」と言っている政府・民主党が、国の都合で地方自治体の協定を踏みにじるようなことは、まさかありえないと思っています。
国・都・市の動向をしっかり注視して行きます。
金元工作員が東京に ヘリ観光後、ホテルに入る(テレビ朝日2010.7.22)
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02