「マジンガーZ」ヒーローの革新 科学と玩具、新時代開く
ロボットアニメと日本人(2) アニメ特撮研究家 氷川竜介
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1960年代の日本の児童メディアで宇宙SFやロボットが流行したのは、科学技術による高度経済成長真っ盛りの時代性が理由だ。66年、テレビアニメに加えてヒーロー特撮番組「ウルトラマン」がスタートし、児童テレビ文化を豊かにした。人間が変身する身長40メートルの巨人のボディーは銀色で、ロボットのイメージも感じられる。必殺光線で怪獣を毎週倒す斬新なヒーロー番組は、アニメを凌駕(りょうが)するヒット作となっ...