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そうでなければ、おかしいじゃないか

ラブピースクラブの連載第2回が公開されました。

12歳のタイ人少女が、人身取引の末、都内の性売買店で虐待されていた事件。それを受けて書いたものです。

当該事件に関する新しい記事がたくさん出ていますね。
報道によると、少女を日本に置いていった母親は、すでに身柄を確保されているとのこと。

それで、日本国内で少女を買って虐待した男たちは、一体いつ逮捕されるんでしょう?

ちなみに、多くの日本のメディアは、本件を「“性的サービス”をさせていた」「強制労働」「違法労働」だと報じています。
現在、これが成人男性から児童に対する性暴力であり性的虐待であるとは、報じられている様子はありません。
店の経営者が逮捕された容疑も、労働基準法違反にとどまっています。

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スクショ元: https://www.asahi.com/sp/articles/ASTC60S5ZTC6UTIL003M.html

警察や検察は立証が容易な罪名で被疑者を逮捕拘束し、そこから余罪を追及していくものです。
容疑者が逮捕された事件で、後日「再逮捕」という続報が流れることは、ままありますよね。

ですから今後はもちろん、児童ポルノ禁止法違反、不同意性交等罪、児童福祉法違反などの容疑で、本件の捜査は続けられることでしょう。
そして経営者だけでなく、少女を直接買って虐待した男たちを根こそぎ逮捕し、起訴してくれるでしょう。
さらに、日本とタイで人身取引に関わっているブローカーの検挙にも繋がってほしいですね。
そして、これは明確な性暴力であり、組織的な性犯罪であり、少女に対する性的虐待であり、すべての女性の人権に対する犯罪でもあると認識され、その再発が防止されるようになってほしいと強く思います。

そうでなければ、おかしいですよね?


このnoteを書くために事件の続報を追っていたら、日本の取材班が少女の故郷であるタイへ出向いて取材しているニュース映像が流れてきました。

映像では、少女の祖母が困惑している様子と、その貧しい暮らしぶりを映すことがメインであるように伝わりました。

日本メディアは、わざわざタイまで行って取材しているくらいですから、少女を直接虐待した男たちにも同じように取材を敢行し、その姿を報道するんですよね?
もしくは、虐待の現場となった個室マッサージ店の“利用客”を探し出して、直接取材したりするんですよね?
歌舞伎町に出張っていって、街角で未成年女性を購入しようとする男に接近し、カメラを向けるんですよね?

それをしない理由が、なにかありますか?

なにがあるんですか?



児童への性搾取・性的虐待・性的人身取引は、成人だけが関わっている性売買とは別の話であると思っている方は多いでしょうが、そんなことはありません。

日本国内で性交類似行為を行う店は、ヘルスやマッサージ店といった名称で営業しています。
そして、売春防止法で禁止されているはずの“性交”を売る店も、ソープランドと名乗り「コンパニオンと客が自由恋愛によって性交した」という、世にも馬鹿げた言い訳によって堂々と存在しています。

そして、このような性売買店の中には、児童のように幼い外見の女性が接客することをウリにし、積極的に宣伝する店も少なくありません。

児童のように幼い外見を好む男性の需要と、実際の児童を対象にする性的需要は、地続きのものです。
日本人男性が渡航先のラオスで児童買春していたとして逮捕された事件は、記憶に新しいでしょう。

ご存じのとおり、男性からの児童への性的搾取は、なにも昨日今日始まったことではありません。
それは、連綿と続く社会の宿痾です。

タイ人の少女が人身取引され虐待された事件と、男性による女性への性的需要は、分かちがたく繋がっています。
「他人の生きた身体を用いて性的充足を得たい」という欲望こそが、児童人身取引を引き起こす根のひとつです。
その欲望を正当化し、需要として成立させてきたのが、性売買という仕組みなのです。
男性の欲望を正当化しその需要に応え続けるために、貧困や孤立の中にある女性と子どもが、性売買の仕組みの中に巻き込まれていくのです。


現在、性購買者処罰規定法・買春禁止法の制定を求めた電子署名が行われています。
性を売る側ではなく、買う側を罰する法律を定めるよう求める署名です。

現在も売春防止法で売買春は禁止されています。
ですが、これは罰則規定のない禁止法です。
性交を売買することは法律で禁止されていますが、これに違反しても罰が課されることはないのです。

さらに、なぜか、買われる女性ばかりが大々的に摘発され、その姿を報道されるという露骨な社会的制裁を浴びせられることが、くり返されています。
繁華街で買春を持ちかけたり買ったりした男性が、大々的に摘発され、顔や姿をテレビやネットに映し出されることは、まずありません。
買う男性を透明化し、買われる女性だけに売買春の責任を負わせる、明確な女性差別の一例です。


タイの12歳少女が人身取引と性的虐待の被害に遭った事件は、すべての性売買と地続きのものです。

男性が女性を買うことが当たり前という社会を、いい加減終わらせるべきです。

それができないなんて、やっぱりおかしいじゃないですか。


買春が罰則規定付きで禁止されることは、その一歩目になるでしょう。

わたしも本名で署名し、わずかですが応援の寄付もいたしました。
ぜひ、署名にご協力ください。


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精神不安定な女のプロフィールへのリンク

なぜ買う男は無罪放免なのか。 大久保やトー横キッズと呼ばれる子たちを買う男たちこそ取材、逮捕されるべきなのに。 韓国のn番部屋を思い出します。 参加していた男たちは今でもまちなかに紛れ込んでいる。 なんでもない顔をして。 日本も相当数の買春者たちが素知らぬ顔で生活していることでし…

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ねむ子

署名しました。 そうでなければおかしいです。

そうでなければ、おかしいじゃないか|生保暮らしの柊さん
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