「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
「引っ越してから会うことがなくなり…」
「安福さんは、実家のお父さんともどもうちのお客さんです。容疑者とはマンションに住んでいるときに集金で顔を合わせていました。仕事柄いろんな人に関わるけど、どっちかといえば愛想がいい方だった。 旦那さんの実家に引っ越してからも集金にうかがっていましたが、彼女に会うことはなくなり、旦那さんが対応してくださるようになりました。数年後に集金システムが引き落としに変わったので、それ以降は安福さんのご家族とほとんど顔を合わせていません。 なるべく普段どおりに生活するのが"透明人間"になる手段だったのでしょうか。ご一家が引っ越す少し前、2010年頃に殺人罪の時効がなくなったでしょ? それで人目を避けるようになったんじゃないかとか、色々考えてしまうね」 夫の実家周辺を取材すると、確かに安福容疑者の存在感はあまりに薄い。近隣で商店を営む店主は「あそこは30年くらい空き家じゃないの? 半年くらい前に『倉庫を壊すのでよろしくお願いします』と旦那さんが挨拶しに来たが、その時も奥さん(容疑者)はいなかった」などと話している。 容疑者は取り調べでこんな本音も漏らしているという。 「事件の日が近づくと悩んだ。しかし家族や親族に迷惑もかけられず、捕まるのも嫌だった」 一方、遺族の悟さんは静かな怒りを滲ませる。 「囲み取材などで悟さんは、『もう償いようがない。なるべく早く裁判を終わらせるのがせめてもの誠意だ』と語っています。しかしこのまま黙秘が続けば、捜査が長引くことも予想される」(前出・民放デスク) 一刻も早い解決が待たれる──。
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