観測時期を迎えているレモン彗星が29日、読谷村で確認され、本紙カメラマンが撮影した。
レモン彗星は、2025年1月に米国のレモン山天文台で発見された長周期彗星。10月21日に地球に最接近し、11月8日頃に太陽に最も近づく「近日点」を通過する。
沖縄本島地方は曇りや雨の天気が続いていたが29日午後からは好天に恵まれ、星空も広がった。彗星は肉眼では確認できなかったが、望遠レンズを装着したミラーレスカメラで、西の空にぼんやりと尾を引く姿が見られた。彗星の前を航空機や人工衛星とみられる飛行体が飛び交っていた。
同彗星は11月上旬にかけてが見頃で、日没後に暗くなった西の空の低い位置に現れる。肉眼での確認は難しいが、双眼鏡などを使うとみつけやすい。(ジャン松元、写真も)