厄ネタ×二乗は一周回って厄ネタではない(白目) 作:ハゲチャビン
取り敢えず。
威嚇する魔法少女たちを何とか落ち着かせ、呼んでしまったサーヴァント、ドラコーの事情聴取はダ・ヴィンチさんに丸投げ。だって俺が事情わかるわけないし。彼女とDr.ロマニがそれぞれ頭とお腹を擦っているって? オレハナニモミエナイナァ。
で、もう一騎呼ぶ流れになった。十分すぎるだろって? 公的な記録に乗っけられないサーヴァントみたいだし、立香も複数のサーヴァントと契約を交わしている。俺も複数のサーヴァント、最低でも3人とは契約を結んでもらいたいというのがダ・ヴィンチさん達の弁。
で。
現在は自分の部屋にて追加で召喚したサーヴァントとの交流会……なんだけどさ。
「…………」
結局、あの後俺に当てられたリソース。即ち聖晶石27個を全て使っても召喚できたのはたった一騎だけだった。
俺はその一騎、目の前のサーヴァントを前に固まっていた。
「寒そうやな、これでも飲んで身体を温めぇ」
後ろに回った彼女が盃に液体をなみなみと注いで俺に差し出してきた。後ろからわきの下に腕を通している関係上、開けた羽織から覗く白い肌と前張りで辛うじて隠されている胸が背中の布越しに感じる。が、俺はそんな感触よりも『今俺の後ろに居るのは大江山の総大将』という事実に心臓の鼓動を速めていた。
あの、俺未成年……。
「そんな無粋なこと言う輩はもういないんやし、すこぉしくらい飲んでもバチは当たらんよ?」
俺の決死の言葉を悪魔、いや鬼が甘く唆す。それをを何とか退け続けると「いけずやわぁ」と言葉の割には嫌な笑みを浮かべる彼女―――酒呑童子。
「咎める法も人間もこの場におらんというのに、律儀なことだ。それに…親睦を深めるには酒を酌み交わし腹を割って話すというのは古今東西変わらぬ。ならば、互いを理解し合うためにもこれは必要な事ではないか? なあ」
マスター?
事情聴取から戻ってきたらしいドラコーが笑みを浮かべる。
何処からか出してきた豪奢な椅子に座り、これまたどこからか調達してきたワインを飲んでいる。
グラスを揺らすその様は幼い姿なのに違和感が無い。
見た目少女2人、しかしその内側はそんじょそこらの悪魔もはだしで逃げ出すような恐ろしい化生。そんな2人に挟まれているのが俺でございます。
うらやましいと思った方、是非お代わり下さい。俺の胃袋は既に上げる悲鳴が尽きたのかもううんともすんとも言いません。
ホレ。とドラコーがワイングラスを手に出現させ、それを俺と酒呑童子に差し出す。
ニヤニヤと嗤ってはいるが、逆らえばどうなるかはその眼の奥にある冷酷な光が物語っている。俺に選択肢は最初からなかった。
「ワインで乾杯。と行きたいところだが、今日は我らの出会いの日。なればこれが相応しい」
ドラコーは空間に手を伸ばすと、現れた空間の穴に手を入れ別のボトルを取り出した。
ラベルに記載されている名前は――
「シャンパン……」
「祝いの酒としては適役であろう?」
注がれる淡い黄金色の液体は細やかな泡と共にグラスを満たす。
ドラコー曰く『一応』主役の俺が乾杯の音頭を取り、それぞれがシャンパンを傾ける。
ステアを持ち、軽く口に含む。口の中で炭酸が弾け、華やかな香りが通り抜ける。
「ほう? 貴様硬い事を言う割には飲み方を知っておるではないか」
「マスターはんもやんちゃしいだったん? かわええなぁ」
「たまたま知っていただけです」
これが終わったらDr.ロマニとダ・ヴィンチさんにバイタルとメンタルチェックをお願いしよう。
俺のストレスを知ってか知らずか、二人は笑みを浮かべ、外見上は和やかに祝い事は進行した。
「ドラコーはんの酒は飲めてウチのは飲めないなんて、そないな酷なことはあらへんよなぁ?」
酒呑童子のパワハラにより彼女とも酒を飲み交わした結果、翌日が地獄になったことを此処に記す。
ウィイイイイイッス!
どうも〜文目でぇ〜す
あ今日は、召喚当日ですけども
え〜とですねぇ…まぁ…ガチャ場所の、え〜召喚部屋、で行ったんですけども…
ただいまの回転数は9回になったんですけども
はいちょっと、総合で10回を超えてきたんですけどもね
え〜10回ぐらいね、え〜サーヴァントォ…召喚…を
行ったんですけども、ほんで〜まぁ一回目でドラコーを召喚して、その後に9回行ったんですけども…
スゥゥゥゥゥゥ
ほんで〜かれこれ〜ま9回くらい、えー回したんですけども
来たのは、一人…だけでした…(爆死)
酒呑童子だけ来てくれました。
なぁ~にがイケなかったんですかねぇ?(白目)
今後の展開次第ですが、その時が来たら主人公にE.G.Oを付けていいか否か。
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『武装』主人公も戦力を付けるべき
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『非武装』そのままの方がおもしr、輝く