今回は三人大きさを揃えて描こう
どうせ狂ってても最後に縮小するだけだが
三人が壁画までとはいかんが、なんだか神秘的というか変なポーズと言うか、なんだろな
とにかくかっこいいまではいかないポーズにしようとおもて
左端がコルスタ、中がラクタ、右がヴェベル
ラクタはもっと中心に配置されてる感を出すために中っぽいポーズに変えるかもしれん
ヴェベルはもっと突飛にしようかとも思ったが、奴は気質はお嬢様なのであえて落ち着いた姿勢をとったんだろう
ヴェベルはここまで描いたが、いつもこのくらいまで描くと抵抗感の方が上回って描くのをやめてしまう
指がひでえなとか、髪の位置取りめんどくせえなとか意識しだすともうだめだ
見ての通り顔あたりはしっかりと線が入っていて、それ以外は下書きの段階だ
ここから線を何百回も引いて納得を得なければならない
すでに腹が重い
しかも描いているうちにヴェベルってこんなんだったっけという、自我(てめえが想像者のくせに)の崩壊も起きている
件のペンタブは描きやすいものの、前より強弱が伝わりやすく、容易に崩壊する
それがてめえの真実ということだ