鯨文化継承へ姉妹館提携 石巻・ホエールランド×和歌山・くじらの博物館

 石巻市鮎川浜のおしかホエールランドが1日、和歌山県太地町立くじらの博物館と姉妹館提携を結んだ。クジラに関する共同研究や事業を展開し、捕鯨文化の発信や両施設の発展を図る。

記念撮影をする稲森館長(左から2人目)と斎藤会長(4人目)ら

 締結式は同日、石巻市開成のマルホンまきあーとテラス(市複合文化施設)で開かれた鯨フォーラムの前にあり、ホエールランドの指定管理者、鮎川まちづくり協会の斎藤富嗣会長やくじらの博物館の稲森大樹館長ら関係者約20人が出席した。

 協定書を交わした斎藤会長は「鮎川よりも捕鯨の歴史がある町と交流が深められるのはうれしい。鯨文化を次の世代につなぐため、積極的に情報交換をしていく」と喜んだ。稲森館長は「互いの施設や地域の魅力が増す取り組みを企画できたらいい」と話した。

 太地町は400年以上の捕鯨の歴史を誇り、同博物館では貴重な資料などを展示、クジラやイルカのショーも行っている。

 ホエールランドとくじらの博物館は2、3日、牡鹿地区の観光物産交流施設「cottu(コッツ)」で、樹脂粘土を使ったイルカの耳の骨のレプリカを作るワークショップを実施した。

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