議員定数削減が連立の火種に 及び腰の自民に維新から「離脱」の声も

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小林圭 大久保貴裕 川嶋かえ
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 自民党日本維新の会が連立政権の樹立にあたって公約とした「衆院議員の定数削減」が、両党の溝を深める火種となりつつある。前のめりな維新に、慎重な自民。両党ともに不信感を募らせれば、少数与党の政治状況も重なり、政権運営の不安定化は避けられない。

 10日午前、衆院予算委員会立憲民主党馬淵澄夫氏から、自民、維新両党の「齟齬(そご)」を指摘されると、高市早苗首相は反論した。「(連立政権樹立の)合意書に明記されている。認識のずれがあるとは考えていない」

 馬淵氏がこう指摘したのは、必要性を掲げる維新に、自民が応じた衆院議員の定数削減だ。両党は、連立政権の樹立に合わせて合意文書を締結。維新は「改革のセンターピン」(吉村洋文代表)と表明し、臨時国会での成立を目指すと公言している。

維新幹部「やる気なければ、すぐ離脱」

 だが、自民は日を追うごとに慎重な姿勢を強めている。当初から困難との指摘はあったが、鈴木俊一幹事長は9日、BSテレ東の番組で「(臨時国会中に)各会派の理解を得るための協議を終え、決めきるかというとそうならないのではないか」との見通しを明かした。

 これに維新はすぐさま反応し…

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    秦正樹
    (大阪経済大学准教授=政治心理学)
    2025年11月11日11時28分 投稿
    【視点】

    定数削減をめぐって自維が割れることなど,最初の段階からわかっていたことではないかと感じます.比例区を狙い撃ちした定数削減を言い出したのも,小選挙区だと区割り変更を伴うので時間が掛かるが比例なら手っ取り早いということ以外に理由はなさそうです.

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